
学生服飾団体のKeioFashionCreatorは、12月22日(日)に自由学園明日館にてファッションショー「Impression」を開催します。
同団体は2002年に設立し、総合大学・専門学校を中心に約 100 名が活動をしています。”一企業でもブランドでもない学生服飾団体ならではの、ルールや既成概念に捉われない 「 ファッション」の価値観をランウェイを中心とするクリエイションを用いて提案していく”を理念に、ファッションショーの企画・運営を学生のみで行っています。
KeioFashionCreatorの強みは、パリに本校を持つ服飾ファッション専門教育機関エスモードジャポンと2010年より提携を結び、デザイナーが服作りの基礎から応用まで総合大学に通いながら身に着けることができる環境があること。また、渉外活動を通してファッション業界の企業や団体ともつながりを広く持っています。
今年から、インスタグラムに掲載している部員によるスナップをさらにクリエイティビティ溢れるものにするための作品撮り専門の部署を設立しました。カメラ、ヘアメイク、スタイリング、ロケーション、編集まで全て部員ひとりひとりの力で行い、今年の活動コンセプト「意志を纏う」を表すように、服を使用した表現活動の幅を広げています。
KeioFashionCreatorに様々な分野を専門に学んでいる学生が集まり、服飾を通した表現活動を行うことで、本格的にファッションに関する表現活動を行える場やファッション業界を目指す学生にとって新たな選択肢をつくり、団体の意志をファッション業界外に発信していくことを目指しています。
今回のショーのテーマ:「Impression」
ファッションには「偏見」が付き物である
人が対象を認識する際に必ず受けとる「第一印象」
第一印象にはどのようなものが作用しているのか。例えば、「顔」「動き」「ファッション」……。
我々であれば、必ず「学生」という身分がつきまとう。この身分は時と場合によって不利にも、有利にもなる。
なぜ、異なる見方が生まれるのか。それはそこに、人が経験の中で自然と判断してしまう「偏見」が存在しているからだ。
通常であれば時間をかける中で見えてくるものをランウェイという限られた時間の中で提示していくことによって、
視覚によって得る「第一印象」の拙さが見えてくるかもしれない。 =「偏見」
しかし、ファッションは視覚のみで判断するものではない。視覚のみで判断してしまったら、それは危うい「偏見」となってしまうかもしれない。「人は見た目によらない」服もまた、同じである。本質を見抜くためのランウェイを行う。
今回の会場に選ばれた自由学園明日館は、巨匠フランク・ロイド・ライトの設計により建設され、重要文化財に指定されています。
【詳細】
開催予定日:2019年12月22日(日)
構成:3部
1st Show 14:00open 14:30start(招待制)
2nd Show 16:00open 16:30start
3rd Show 18:00open 18:30start
スポンサーシップ:株式会社ルック・ホールディングス、株式会社READYTOFASHION
開催場所:自由学園明日館
〒171-0021 東京都 豊島区 西池袋2-31-3
お申し込み方法
下記の各回ごとのお申込ページよりお申込みください。
- 2nd Show (16:00open 16:30start)
https://www.readytofashion.jp/articles/events/1397372117
- 3rd Show (18:00open 18:30start)
https://www.readytofashion.jp/articles/events/572514796
お問合せ先:KeioFashionCreator
概要
開催期間 | 2019/12/22(日) |
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開催場所 | 東京都 豊島区西池袋2-31-3自由学園明日館 |
主催者 | KeioFashionCreator |
公開メールアドレス | https://keiofashioncreator.wordpress.com/ |
参加形態 | 事前申込(先着順) |