【ファッション用語解説】素材を知ろう!「ビキューナ」ってなに?

  • 2017年12月27日更新
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「ビキューナ」という言葉を聞いたことはありますか?ビキューナを知らないという方でも、アルパカはご存じでしょうか?超高級品である「ビキューナ」について詳しく見ていきましょう。

ビクーニャなどともいわれる「ビキューナ」は、アルパカによく似たラクダ科の動物です。

ペルーの国章にも使われています

ペルーの国章にも描かれているビキューナは、超のつく高級品です。

南米の標高3700~5000メートルほどの高地の草原に生息しており、全身断熱性に富む毛で覆われています。その毛から作られる素材は動物界で最も細いといわれています。その希少性から2年に1度しか刈り込みが許可されないのだとか。大人のビキューナ1頭から300グラム前後しか取れません。

ペルーでは銃を持った警備員付きの保護施設で管理されている

繊維長も長く、暖かく、肌触りの良さは動物性繊維の中でも群を抜いています。最盛時は200万頭前後生息しましたが、肉と良質な繊維を得るために乱獲され、60年代には1万頭以下にまで減少しました。

「ビキューナ」を知っていますか?ビキューナを知らない方でも、アルパカはご存じでしょうか?見た目はほとんど同じですが、「ビキューナ」は超がつく高級品なのです!詳しく見ていきましょう。

その後の保護政策で現在は50万頭前後まで回復していますが、希少性は高く、ビキューナ100%のジャケットやコートは数百万円で販売されています。

愛らしい顔をしていますね

ちなみに、良く知られるアルパカはこのビキューナを家畜化したもの、という説があります。

とてもよく似ているアルパカもリャマもビキューナもと同じラクダ科で、一見しただけでは良くは分かりませんが、比べると、毛質や体高(サイズ)が違います。

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