有力スポーツ専門店 2016年度業績ランキングTOP3

  • 2017年11月06日更新
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繊研新聞社が毎年実施している有力スポーツ専門店の16年度業績調査の中から、今回は2016年度の売上高ランキングTOP3を紹介します。

今回の調査では、30年以上首位を走り続けてきた企業が交代するというニュースも。それではランキングをチェックしていきましょう!

1位 ゼビオホールディングス(本社:福島県郡山市)

(プレスリリースより)

「スーパースポーツゼビオ」や「ゴルフパートナー」を展開するゼビオホールディングスが、85年からトップを走り続けてきたアルペンを抜いてスポーツ専門店売上高1位になりました。

売上高は、前年比0.9%増の2233億5300万円。ゴルフ分野やアウトドア分野はほぼ横ばい、ウィンタースポーツ分野は低調でしたが、主力の一般競技スポーツ分野やスポーツアパレル分野が健闘しました。

ゼビオホールディングスは、62年に福島県いわき市で紳士服専門店として創業し、79年に福島市で初のファッションとスポーツをテーマとした大型店を出店。92年には郊外型大型複合店「スーパースポーツゼビオ」業態を開始、00年代に入ると05年にヴィクトリア、08年にゴルフパートナーを子会社化しました。13年には北東北のスポーツ専門店タケダスポーツから23店の営業を譲り受けるなど業容を拡大しています。

16年度も総合スポーツやゴルフ業態など48店を出店し、17期連続の増収となっています。

2位 アルペン(名古屋市)

(オリジナルブランド「イグニオ」)

アルペンは、一般スポーツ用品、ゴルフ用品で減収となったことが響き、売上高は、前年比1.6%減の2200億3900万円。「スポーツデポ」などで新店舗を4店出店しましたが、「アルペン」など13店舗を閉鎖したことで、総売り場面積が減少しました。

アルペンは85年にスポーツ専門店として初めて売上高300億円を突破し、同ランキングの首位に。当時は4年間で3・5倍規模となる急成長を見せ、72年の創業から13年で業界トップに躍り出ました。92年には売上高が1000億円を超えています。

3位 ヒマラヤ(岐阜市)

ヒマラヤは、売上高720億5600万円で前年比0.4%減。 アウトドア用品が19・4%増、ゴルフ用品2・4%増と健闘しましたが、主力の一般スポーツ用品が1・6%減、スキー・スノーボード用品が19・3%減となりました。冬物商品の低迷に加え、春夏商戦で割引企画を実施した結果、粗利益率が低下し、大幅減益となりました。

まとめ

今回の調査では減収企業が大半を占め、減益や大幅減益となる企業が目立つ厳しい結果となりました。アスレジャーブームと言われていますが、少子高齢化の中、チームスポーツ市場の低迷と、一般スポーツ用品が微減収傾向で、ゴルフ分野でも前年の反動が出た企業が目立ちました。スポーツメーカーも近年の増収基調から減収傾向に転じましたが、小売業も同様の厳しさが表れました。(繊研新聞2017年8月29日付けから)

順位 社名 売上高(カッコ内は前年比伸び率%、▼は減・赤字)
1 ゼビオホールディングス 2233億5300万円(0.9%)
2 アルペン 2200億3900万円(▼1.6%)
3 ヒマラヤ 720億5600万円(▼0.4%)

【ランキングの詳細は繊研新聞の本紙・電子版で!】

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