【 繊博(せんぱく)三備地区】日本のものづくりの現場を知ろう!

  • 2020年03月27日更新
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繊博(せんぱく)三備地区/ものづくりの現場に触れることの出来るイベントを開催

岡山県倉敷市で2019年10月、服飾を学ぶ全国の学生に、県内のものづくりの現場を紹介する「繊博(せんぱく)」(SEN-I・EXPO)が初開催された。全国25校から延べ325人が参加し、産地の魅力を体験する貴重な機会となった。2020年も内容をさらに充実して継続開催する。

産地ツアーでジーンズの縫製現場を訪問

ジーンズのスリ加工を見学

実際に学生がものづくりを体験する場面も

繊博は、倉敷ファッションフロンティア実行委員会(倉敷市、倉敷ファッションセンターなどで構成)が、多くの人に産地のものづくりや魅力に触れてもらい、人材獲得や活性化を目指すものとして立ち上げた。

初回は、企業側は学生服、オフィス・ワーキング、ジーンズ・カジュアル、染色・加工、織物と多彩なジャンルから31社が参加した。

学生向けに企業のものづくりに触れる産地ツアー、産地で働く様々な人と話せる産地交流会を実施。事前希望者を対象に、全国各地でデニムアイテムの試着・販売会を行っている「エブリデニム」と、産地のものづくりを深く学ぶ一泊二日の繊維ラボも行った。

岡山県は、日本有数の繊維産地である三備地区を広島県福山市とともに形成。中でも倉敷市(岡山県)は、多彩な製品群を誇り、繊維工業の製品出荷額が日本一(2018年の工業統計から)となっている。

糸から生地、製品まで三備地区で一貫生産が可能で、同市のインキュベーション事業も充実していることから、創業する若手経営者も少なくない。ローカルだが、世界に向けたビジネスチャンスもつかむことが出来る。

■■産地情報■■

三備地区は、多彩な繊維製品を、糸や織布の段階から製品まで一貫生産出来る日本有数の繊維産地。江戸時代中期の綿栽培を起源に、各地域の風土や伝統技術を生かし、時代の変化とともに発展してきた。

備前は倉敷市児島を中心に学生服、ジーンズ、ユニフォーム、備中(井原市)はデニム生地、備後(福山市)はワーキングウェアの産地になっている。

【団体名】倉敷ファッションフロンティア事務局 倉敷ファッションセンター

【事業内容】産地企業と学生をつなぐ産地見学会の実施。産地BOOKやWEBを通して、産地で活躍する企業情報の発信

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