【アパレル職種研究】営業のお仕事とは?どんな業界でも企業の要!

  • 2017年08月30日更新
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
S624x416 shutterstock 493462462

どのような業種・業態にも大事な役割として存在する職種が営業です。ファッション業界の営業は、主にアパレル製品を小売店に販売するための仕事やパーツ、生地製品をアパレル・SPA企業に販売するための仕事、アパレル製品を相手先のブランドとして(製造)販売するための仕事が挙げられます。

目次

  • アパレル営業とは① バイヤーとのコミュニケーションが大切
  • アパレル営業とは② マーケットの情報を読み取る
  • アパレル営業とは③ 店頭支援も重要な仕事
  • 八木通商グループ 営業 佐々木さん、山下さんのお仕事
  • センチュリーテクノコア 営OEM受注課 保谷さんのお仕事
  • まとめ

 

アパレル営業とは① バイヤーとのコミュニケーションが大切

アパレル営業とは、自社の商品やブランドを百貨店や専門店に売り込むことが基本的な仕事です。そのため取引先が何を求めているかを見極め、商品企画やブランド戦略に見合った提案内容の組み立てが必要になります。

シーズン毎の展示会に来場するバイヤーからオーダーを取ることはもちろんですが、より多くのバイヤーに来場してもらうためにはどうしたらいいかを考えることも、営業の大事な仕事になります。この点、展示会にたくさん来場していただくためには、ふだんのコミュニケーションが大切です。この展示会終了後にはバイヤーからの注文を集計・分析します。別途、得意先を訪問して注文をとることもあります。

アパレル営業とは② マーケットの情報を読み取る

一方、情報の収集も重要な仕事です。小売店のシーズン単位の品揃えの傾向を読み取り、自社の商品企画や追加生産企画の参考にします。シーズン中の得意先では何が売れているか、消費者の反応はどうかなど店頭の動きに十分に目を光らせ、情報をいち早く入手することも大切です。売場が品不足にならないように目を配り、マーチャンダイザーに追加生産の必要性などの情報も伝えます。

アパレル営業とは③ 店頭支援も重要な仕事

また、得意先の小売店に自社からファッションアドバイザーを出している場合は、その支援も大切な仕事になります。売場の最前線で働くファッションアドバイザーを指揮して店頭販売が順調に進むための手立てを講じるのです。ファッションアドバイザーから店頭情報や要望、勤務シフトや働く環境まで幅広く支援をすることになります。但し、より店頭を重視する姿勢が強まることにより、これまでの営業の役割やスタイルは大きく変化を遂げています。より消費者ニーズを敏感、迅速に捉えた期中企画を重視することによる展示会受注の比率が低下していることや、POSシステム等オンラインでの売れ行き情報管理、商品管理システムが発達し、営業を介さずに情報の伝達されていることが、理由として挙げられます。一方で、そもそもSPA型ブランドのようにバイヤー向けの展示会を行わないブランドも増えてきています。

現役営業マンにインタビュー/センチュリーテクノコア

スーツの可能性は無限 この奥深い世界をどこまでも追求していきたい

OEM受注課 チーフ/保谷英隆さん 入社9年目

「学生時代からファッションが好きで、その中でも基本型を守りながら進化し続けるスーツに興味がありました。」と目を輝かせる保谷さん。センチュリーグループに入社したのは“より良い洋服を、より大勢の人に”を目標にオーダースーツにこだわるもの作りの姿勢にひかれたから。

入社後、店頭販売の仕事を通じて接客や生地、採寸など、オーダースーツの基礎知識と技術を学び、総務へ異動して人事関係の業務も経験。一昨年の9月から大手スーツ販売会社やスーツ小売店からオーダーを受けて商品を生産するOEM受注課で活躍している。「当社はスーツの販売のみならず、マーケティング、商品企画、原材料の調達、生産、物流までを一貫しておこなうアパレル業界では数少ない企業です。

OEM受注課は、この優位性を活かし、外部企業様の商品の生産・供給をおこなっています。お客様のご要望をヒアリングし、仕様を決めて当社の工場へ生産を依頼することもあれば、シーズンごとに変化するトレンドや新素材の情報をもとに、提案することもあります」。この仕事は顧客や生産現場との密なコミュニケーションが何よりも大切という保谷さん。お客様のこだわりや思いをしっかり受け止め、生産現場に伝え、生産スタッフのモチベーションを高めていくことも自分の使命とのこと。

「スーツは生地・色・柄、シャツやネクタイなど無限の組み合わせがある奥深い世界。一生をかけて追求していきたい」と仕事へ注ぐ熱い思いを語ってくれた。

【一日の仕事のスケジュール】

06:30 起床。京王線&地下鉄都営新宿線で出勤
09:00 始業30分前には会社に到着。メールと前日の売上をチェックする
10:00 顧客先で打ち合わせ。次期シーズンから展開する生地のラインアップをヒアリング
12:00 会社の近所でラーメンを食べる。会社近くの人形町には美味しい店が多く、常連の店もある
13:00 午前中の聞き取り内容をまとめて上司に報告社内の打ち合わせや会議に出席
18:30 工場へ発注する商品の仕様をまとめたオーダー票、社内用資料等を作成
19:00 退社。帰宅後は家族と夕食。 テレビを見て24:00頃に就寝

<プロフィール>

学生時代は水泳部で活躍。ハードな練習で養った根気強さが持ち味。先輩や上司に何でも相談できる風通しの良い社風も同グループの魅力と言う。青森県・茨城県にある自社工場へ出張し、生産スタッフとの打ち合せを行うことも多い。

⇒センチュリーテクノコアについてのもっと詳しい情報はこちら!

まとめ

アパレル営業の仕事は、多岐に渡るものです。商品を売ることは基本ですが、そのためにはバイヤーや売場に携わる方々との信頼関係を、いかに自分らしく築き上げるかが求められます。

動きの激しいマーケットや消費者の情報をいかに早く正確に取得し、商品企画や供給に反映できるかが売上に大きく影響しますので、広く情報に敏感であることや社内外でのコミュニケーション能力も問われるでしょう。売上を左右する“企業の要”として大事な役割を担っています。

    関連する記事

    この記事に関連するキーワード

    新着の求人最近公開された求人

    話題のキーワードキーワード一覧

    月間ランキング月間アクセスランキング

    週間ランキング週間アクセスランキング