ぴゅーぱ/夢をかなえた先輩インタビュー【村田晴信さん(エスモード ジャポン東京校)】

  • 2019年06月14日更新
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高校生のための進学ガイドブック「ぴゅーぱ」が、夢をかなえた先輩に、学校のこと、仕事のこと、聞きました!

スティリズム講師 村田晴信さん(エスモードジャポン東京校)/エスモード ジャポン東京校卒

学生のコレクション作品が並ぶエントランス。クリエイティビティーを触発する学びの環境が村田先生のステージ

 

エスモードの学びが、自分を築いたすべての基盤

世界を舞台に活躍するクリエイターを輩出するエスモード。村田先生は、エスモード ジャポン東京校を卒業後、イタリアへ留学。「ジョン・リッチモンド」、「ジル・サンダー」のデザイナーとして活躍し、昨年、日本に帰国。自身のブランド「ハルノブムラタ」を立ち上げると同時に、母校の講師として学生の指導にあたっている。「エスモードに入学したのは、卒業コレクションのレベルが抜群に高かったから。世界で通用するプロになるための、妥協を許さない学びの環境があると確信しました。

実際に入学して、その厳しさは、僕の予想を超えるものでした。〝私は本気でみなさんにぶつかるから、みなさんも本気で私にぶつかって欲しい〞という先生の言葉が忘れられません。エスモードの授業は、コンセプトを徹底的に突き詰めて考えることから始まります。熱量の高い先生と意識の高い学生がひとつになり、より高いレベルを目指して感性・発想・技術を磨く。授業、課題、進級時に発表するコレクション制作に没頭した3年間でした。このときの学びが、その後の自分を築く、すべての基盤です」。

 

卒業コレクションの受賞が、イタリア留学の門を開く

3年間の集大成である卒業コレクション、そのコンセプトに村田先生は〝ミニマリズム〞を据えた。わずか2枚の生地でシンプルかつクリーンなシルエットを追究。作品には〝学生レベルでは困難〞と言われるミニマリズムが見事に息づいていた。「この作品が神戸ファッションコンテストで特選を受賞。奨学金を得て、ミラノにあるマランゴーニ学院へ留学しました。

ミニマリズムを追求した卒業制作/ジョン・リッチモンド時代に手がけたドレス

 

世界各国から集まった仲間と学ぶ環境の中で、多様な感性・価値観に触れ、刺激を受けた1年間でした。卒業後、イタリアファッション協会主催のコンペティション、ネクスト・ジェネレーションでアジア人として初めて受賞し、ジョン・リッチモンドに入社しました。同社のデザイナーを経て、2015年に、学生時代から憧れていたブランド、ジル・サンダーのウィメンズデザインチームに所属。現クリエイティブ・ディレクターのルーシーとルーク・メイヤー夫妻のデビューコレクションを含む 2018年春夏シーズンまでデザインに携わり、昨年の夏に帰国。自身のブランド、ハルノブムラタを発表しました」。

マランゴーニ学院卒業後に教えを受けたジョン・リッチモンド氏と

 

想像できない世界を、学生たちに見せたい

名だたるクリエイターのもとで感性・技術を磨き、帰国した村田先生。その理由は、世界で高く評価されている日本のリソースを使い、自身のブランドを日本から世界へ発信するため、と語る。「母校の講師に着任したのも、ブランド立ち上げと深い関係があります。ハルノブムラタは、現在の自分自身そのものであり、母校の学びがシームレスにつながっています。

その意味で学生たちは過去の自分。学生時代の自分が、もっと見たい、知りたいと思っていたことを、今度はプロの立場から、彼らに伝えたい。とことん突き詰めて考え、本気で取り組む厳しさと喜びを彼らに体験してもらう、それが私の使命だと考えています」。3月にミラノでハルノブムラタのデビューコレクションを発表した村田先生。その世界に触れる学びの場がここにある。

 

恩師からの一言

モデリズム講師 青鹿知恵子 先生

成功はチャレンジスピリットのたまもの

人と違ったことをやろうと常に考え、実験的なことにチャレンジしていましたね。シンプルな服作りには、生地の落ち感を見極める目が必要ですが、アドバイスをすぐに実践する行動力もあり、成功も失敗もたくさん重ねてきたことが、海外でも活躍できたことにつながっていると思います。

むらた・はるのぶ

中学生の頃から服に興味を持ち、高校の学園祭でファッションショーを開催。服作りの楽しさに目覚め、エスモード ジャポン東京校に入学。本格的な学びの場で自己を鍛え、世界へ飛躍し、自身のブランドを立ち上げた。

www.harunobumurata.com

学校情報はコチラ>>エスモードジャポン東京校

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