ぴゅーぱ/プロを育てるプロ教師!名門校の人気先生にインタビュー【中 宏樹先生(織田ファッション専門学校)】

  • 2019年06月19日更新
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毎年、多くの卒業生をファッション業界に送り出しているファッションスクール。高校までと違う専門的な技術や知識が身に着く授業、様々な経歴をもつ先生との出会いが待っています。高校生のための進学ガイドブック「ぴゅーぱ」が、代表的な学校の人気の先生、評判の授業を紹介します。

 

分かりやすい授業で、一人ひとりの技能を磨く

大切なのは、目的と作業の関係・理由を明確にすること

パタンナーに憧れて織田ファッション専門学校に学び、現在、後輩の育成に取り組んでいる中先生。「学生時代にお世話になった本校の先生から声をかけていただき、教員になりました。教員は、学生を始め、さまざまな人間と関わりながら成長できる魅力的な仕事です。現在、専攻科(3年生)の〝服飾〞という授業を主に担当しています。

〝服飾〞では、洋服のデザイン、パターン、縫製まで一貫して取り組みます。また、立体裁断(ドレーピング)や洋服のディティールの縫製を理解するための部分縫いも行います。この授業は、学生にとって、学んできた知識・技術の集大成。一人ひとりが一着の服を自主的に考え、作り上げることで、プロになる自覚を深めていきます」。

とにかく〝分かりやすく授業を行う〞ことを意識していると語る中先生。その背景には〝目指す職種に就かせる〞という同校の伝統と実績が息づいている。「学生に授業の趣旨を明確に伝え、こうなりたいから、このような作業をする、というように〝目的と作業の関係・理由〞をしっかり伝え、基礎を固めること。それが柔軟な応用力の土台になります。

これは就職先を考える際にもいえること。漠然と作業をするのではなく、どんな職種に就きたいのか、そのために学ぶべきことは何かを把握し、日々の授業に臨む。その積み重ねが大切だと考えています」。中先生は、より実践的な教育プロジェクトにも注力している。「2、3年生が合同で取りむデニム生地メーカーや複数の企業とのコラボレーションもそのひとつです。企業からアドバイスをしていただいて学生が商品を企画し、展示会でオーダーをいただいたお客様のサイズに合わせて学生がパターンを製作する〝パターンオーダー〞というカリキュラムを4年前から入しています。私の目標は、新しい技術として注目されている〝3D CAD〞をカリキュラムに取り入れること。

ITやAI(人工知能)など、ファッションの世界にも先端技術の導入・活用が求められています。その流れを、いち早くキャッチし、カリキュラムに採り入れながら、次代の業界を担うプロフェッショナルを育成したいと考えています。」

パタンナーを目指している学生からの一言

ファッションテクニカル専攻科 岡野朱由さん

元パタンナーの先生が実際に作りながら教えてくれるので、分かりやすく、知識・技術が身に付きます。

織田ファッション専門学校 服飾専門課程 ファッションテクニカル専攻科担任 中 宏樹(なか・ひろき)先生 織田ファッション専門学校卒

高校生のとき家庭科の授業でシャツを製作し、服作りの楽しさを実感。洋服を形にするパタンナーを目指して織田ファッション専門学校に入学。卒業後、パターン製作会社を経て母校の教員として活躍している。

学校情報はコチラ>>織田ファッション専門学校

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