圧迫面接の対処法~質問例と回答例~

  • 2017年10月10日更新
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面接官が学生に対して意地悪な質問をしたり退屈そうな態度をとる「圧迫面接」。心当たりがないのに、面接官にそのような態度を取られてしまうと、誰でも嫌な気分になります。しかし、就活の面接では「圧迫」するのにも理由があります。今回は、圧迫面接をすることの意味や、上手な対処法を紹介します。記事の最後では、圧迫面接でよく聞かれる質問の例も挙げているので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 圧迫面接の種類は大きく2つ
  2. 圧迫面接をする面接官の意図
  3. 圧迫面接に遭った時の3つの対処法
  4. 圧迫面接でやってはいけない2つのこと
  5. 圧迫面接に遭う前に質問に対する回答を準備しておこう!
  6. まとめ

圧迫面接の種類は大きく2つ

「圧迫面接」とは、面接官が応募者に対し、「わざと」、精神的な不安や混乱を煽るような質問や言動を投げかけたり、神経を逆なでするような態度を取ったりして応募者の反応を見ようとする面接スタイルのひとつです。

ひとつの面接のスタイルとして存在する圧迫面接ですが、圧迫面接にもいくつかの種類があります。

言葉で圧迫:学生を威圧するような発言をする

面接官に、威圧するような言葉を投げかけられることがあります。

例えば、「それ、うちには向いてないよ」「ったく、分かってないなー」など、質問の答えのすべてに否定的な言葉で返されたり、「聞いたことに答えろ!」などと怒鳴りつけられたりということがあるかもしれません。また「そんな考え甘いよ」「ほかの業界でもいいんでしょ?」など挑発的な発言もあるようです。

態度で圧迫:学生に不快感を与える態度をとる

圧迫面接は、言葉でなく態度で行われることもあります。例えば、背もたれにふんぞり返って足を組み、これから話す意欲がない態度、PCやスマホを面接の場に持ち込み、まったく聞く気がないという態度、頷きや相づちの言葉もなく、メモも取らないという話しにくい態度、などが挙げられるでしょう。

圧迫面接をする面接官の意図

実は上記でご紹介した言動や態度は、ほとんどが意図的に行われているものです。多くの場合、面接官の本心本意で学生に辛く当たっている訳ではありません。

採用担当者が圧迫面接を行うときは、圧迫面接によって学生が本来持ち合わせる人間性を見極めるため、故意にやっています。

では、面接官は学生のどんな一面をみたいと思っているのでしょうか。詳しくみていきましょう。

ストレスの多い状況での対処方法を見たい

ストレスを受ける状況の多い職種の場合、仕事の現場で遭遇することに対するストレス耐性を知りたいと思っています。圧迫面接をすることで、学生がストレスに晒された時の対処の仕方が顕著に現れます。

そのため、圧迫面接をすることで仕事への適正を見極めようと考えています。

臨機応変な対応ができるかどうか確かめたい

面接官は、学生が自分の意見を否定された時に、怒ってしまう人なのか、臨機応変に大人の対応ができる人なのかを知りたいと思っています。

 特に営業職の場合は、営業先で誰もがあなたの提案に賛成するとは限りません。そんな時、「おっしゃることはよく分かります」「私があなたの立場でも同じように考えると思います」などとワンクッション置いた上で、「しかし・・・」と再度あなたの意見を伝えて相手を説得できればお手の物。

ビジネスシーンでは、ただ準備してきた自分の考えを述べるだけでなく、相手とのコミュニケーションの中で話を進める必要があります。面接官は、圧迫面接を通してあなたの臨機応変な対応をチェックしたいと考えています。

志望度を確かめたい

学生が口では「第一志望です」と言っているものの、果たして本当に第一志望なのかどうか確かめるために、圧迫面接を行う場合もあるようです。

圧迫面接でよくある「うちに向いてないんじゃない?」「競合他社の方が君に合っていると思うけどなぁ」などとの質問が、志望度を確かめる時に使われる質問の代表例です。

たとえ第一志望でなくても、就活の面接の時には「御社が第一志望です」というのがお約束。上記のような質問をされることを想定して、あらかじめ答えを用意しておくのが賢明です。

圧迫面接に遭った時の3つの対処法

では、圧迫面接に遭ったときに、どのように対処するべきなのか具体的に説明していきます。自分の感情をコントロールして、冷静さを保つために役立ててください。

不安な態度や表情はできる限り出さない

泣いたり、怒ったりという極端な感情表現がなくても、採用担当者は応募者のわずかな表情の変化で心境を読み取ります。不安な表情、眉間にしわを寄せる、俯いたままなどは心が動揺している表れで、状況に影響を受けている証拠なのです。

圧迫面接に遭ってしまったとしても、「ピンチはチャンス」と思考を切り替え、明るく誠実に振る舞うよう心がけましょう。

否定的な質問にもポジティブに答える

圧迫面接では、否定的な質問や言動を投げかけられることもあります。せっかく用意してきた回答が、鼻であしらわれたりすると、ついムッとして反論したくなってしまいます。しかし、そんな時こそ否定的な言葉を使わずポジティブに答えましょう。

例えば、「私はそう思いません」「それは違います」と言う代わりに、代わりに「そうお感じになるのも無理ありません。しかし・・・」「ご指摘いただきありがとうございます。私の言葉不足でしたので、その部分についてもう一度ご説明させていただいてもよろしいでしょうか。」など、ポジティブな言葉を使って、真摯に向き合ってみましょう。

「面接官もやりたくない仕事を頑張ってやっている」と思い、割り切る 

最後に心に留めておきたいのが、面接官も「仕方なく圧迫面接をしている」ということ。皆、自分に与えられた役割をこなしているにすぎません。適した人材を確保するという仕事を全うするために、演じることを引き受けているのです。

そのため、もしあなたが面接を受けていく中で「圧迫面接かも?」と感じたら、ぜひ、このことを思い出してください。これだけでも、かなり気持ちが楽になりますよ。

圧迫面接でやってはいけない2つのこと

圧迫面接での候補者の反応は様々ですが、やってはいけないことを確認しておきましょう。

感情的な言葉や態度をとる

厳しい言葉を投げられると、つい反論してしまい思ってもいないことを口走ってしまう確率も高まります。また。泣き出したりふてくされた態度を取ってしまうことで、マイナスの評価をされる場合があります。

就活の面接は、ビジネスの場です。冷静さを保ち、「反論する」のではなく「説得する」つもりで語りかけてみましょう。

そうすることで、面接官はあなたの人間性を高く評価してくれるでしょう。

面接官を敵扱いしてしまう

圧迫面接では、面接官を「敵」のように感じてしまいがちですが、それは間違いです。先ほども説明したように、面接官も「与えられた役割をこなしている」にすぎません。内定を得れば、同じ組織の一員となる身です。決して「敵」扱いして「面接官 VS 自分」と考えず、相手を説得するよう努めましょう。

圧迫面接に遭う前に、質問に対する回答を準備しておこう!

圧迫面接に遭っても動じないように、あらかじめ準備をしておくことが大切です。ここでは、圧迫面接でよく投げかけられる質問を紹介します。

あらかじめ回答を用意しておくと心に余裕が生まれるため、次の質問に対する回答を準備して置くことをおすすめします。

圧迫面接で投げかけられる質問の例 

「ほかの会社のほうが良くないですか?」

「この仕事には向いてないのでは?」

「なぜ、わざわざそんなことに取り組んだの?」

「この業界に落ちたらどうするの?」

「甘えてたのではないですか?」

「話が分かりにくいんだけど…」

「どうせすぐ辞めるんでしょ?」

「うちには向いてないみたいだけど…」

「たいしたことないね」

まとめ

圧迫面接は、決して怖いものではありません。面接官が圧迫面接をする意図をきちんと理解しておけば、怖がるとなく落ち着いてクリアできるはずです。今回紹介した内容を心に留め、決して感情的にならずに、冷静に乗り切ってくださいね!

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