三越伊勢丹 「スタッフスタート」導入でCVR向上、単価もアップ

  • 2021年05月28日更新
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三越伊勢丹は「三越伊勢丹オンラインストア」で、バニッシュ・スタンダードのコーディネート投稿アプリ「スタッフスタート」を導入したスナップ機能サービスを開始しました。販売員による情報発信として4月27日から始め、経由CVR(購入率)は通常の三越伊勢丹オンラインストアの約1.8倍(5月17日時点)に伸びるなど順調に滑り出しです。百貨店でのスタッフスタートの導入は初です。

スナップの1販売当たりの売り上げ単価も約1.4倍と高く、約20万円のコートの購買につながった例もあります。

同サービスは現在、伊勢丹新宿本店を中心に、三越伊勢丹のスタッフ約300人が登録、約90人が投稿しており、大手アパレルなど出店企業の販売スタッフによる投稿も準備中です。

レディス、メンズに加え、インテリアからの発信も特徴。巣ごもり需要を背景に、インテリア担当の投稿はトップクラスの人気です。三越伊勢丹公式の個人SNSとも連携したほか、同社のリモートショッピングアプリでも問い合わせが可能です。

サービス導入は、「強みである人をさらに立てることで、お客様とのエンゲージメントを一層高めていく」(三越伊勢丹MD計画部上林大悟氏)狙いがあります。コロナ下で来店が難しいなかで、顧客接点として重要性が増しています。

同社ならではの機能として、フロアやブランドを横断したコーディネート提案が可能で、このほか、3D計測による体形データ「マッチパレット」や骨格スタイル分析、パーソナルカラー診断など自社サービスの情報をスナップに記載します。売り場でのサービス診断の経験のある消費者は、自身の診断結果に近い販売員スナップを参考にできます。

開始から1カ月。手応えを得て、「今後、他の旗艦店や地方店など導入店舗を増やせれば。食品をはじめ、他の売り場での活用も進めたい」としています。

出店企業スタッフの投稿も準備中

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