就活面接で「学生時代に頑張ったこと」を魅力的に伝えるための法則

  • 2017年09月01日更新
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「学生時代に頑張ったこと」は、就活のための面接で聞かれる確率のとても高い質問です。その答え方に難しさを感じている人もたくさんいるようです。今回は、面接でこの質問をされた時の答え方について詳しく説明していきます。回答の適切な長さや好感度を与える内容、回答の組み立て方のコツなどを紹介します。回答例も掲載していますので、面接前に参考にしていただけると幸いです。

目次

  1. 面接で「学生時代に頑張ったこと」から就活の面接官が知りたいこととは?
  2. 「学生時代に頑張ったこと」は、1分程度で簡潔に伝えよう
  3. 「学生時代に頑張ったこと」で面接官が知りたいのは「結果」よりも「過程」
  4. 面接で「学生時代に頑張ったこと」で使えるテーマ
  5. 面接に欠かせない論理的な話の組み立て方のポイントと例文
  6. まとめ

面接で「学生時代に頑張ったこと」から面接官が知りたいこととは?

面接官が学生に「学生時代に頑張ったこと」を聞く時、学生が「何に」取り組んだのか、ということを知りたいわけではありません。それよりも、学生が「どのように」取り組んだのか、ということを知りたいと思っているのです。

面接で学生時代に頑張ったことを聞かれた場合は、あなたの価値観や人柄が表れる「HOW」の部分にフォーカスを当てて伝えましょう。

「学生時代に頑張ったこと」は、1分程度にまとめて簡潔に伝えよう

面接で「学生時代に頑張ったこと」を話す長さは、おおよそ1分程度に収めましょう。

あまりにも長すぎる回答は、要点が伝わりにくくなるためおすすめできません。

面接官があなたの話を聞いて「興味深い」「もっと知りたい」と思ったら、必ず踏み込んだ質問がくるはずです。そのため、一度に全てを伝えようとせず、1分程度に簡潔にまとめましょう。

「学生時代に頑張ったこと」で面接官が知りたいのは「結果」よりも「過程」

「学生時代に頑張ったこと」は、必ずしも素晴らしい結果が伴なっている必要はありません。 面接で「学生時代に頑張ったこと」を聞かれた時、取り組んだ内容や結果は、実のところあまり重視されないからです。

むしろ、

  • 取り組むきっかけや理由
  • どのように取り組んだのか
  • 取り組む中で何を考え、感じたのか
  • 何を学んだのか

という要素の方が、取り組んだ内容や結果よりも重要です。

面接官は、あなたの物事への取り組み姿勢や問題解決能力を知りたいと考えているからです。

面接で「学生時代に頑張ったこと」で使えるテーマ

面接官は、「学生時代に頑張ったこと」からあなたの物事への「取り組み姿勢」と「問題解決能力」を知りたいと考えています。これらの要素が伝われば良いので、選ぶテーマはなんでも構いません。あなたが学生時代に頑張ったことを素直に伝えましょう。

どうしても「学生時代に頑張ったこと」が思い浮かばない・・・という時は、次のテーマの中から学生時代を振り返って見ましょう。

  • 学業
  • 部活動やサークル活動
  • アルバイト
  • ボランティア活動
  • インターンシップ
  • 留学や海外語学研修
  • 資格取得
  • 家事

いかがですか?これらのテーマの中で、あなたが努力して乗り越えたことや、挑戦したことはありましたか?どんなに些細なことでも構いません。学生時代に頑張ったことや努力したことがあれば、理由を掘り下げて考えてみましょう。

面接に欠かせない論理的な話の組み立て方のポイントと例文

1つの文章に情報を詰め込み過ぎない

多くの情報を伝えたい!と思うあまり、1つの文章に多くの情報を詰め込んでしまうと、要点が曖昧になります。面接官を納得させるためには、要点を1つに絞って簡潔に伝えましょう。

<悪い例>

私はゼミ長として様々なイベントを企画し、またアルバイトではバイトリーダーをつとめ、リーダーシップを身につけ、周囲の人間から信頼を得ました。

こちらの例文は、1つの文章に「ゼミ長」の経験と「バイトリーダー」の経験を入れています。リーダーをつとめたことは伝わりますが、この文章ではあなたの「努力」や「工夫」が見えてきません。

このように「あれもこれも」と情報を詰め込み過ぎてしまうと、要点が分かりにくくなるだけでなく、信ぴょう性の薄い印象を与えてしまいます。

<良い例>

私は現在ゼミ長をつとめています。合宿などのイベント時には、ゼミのメンバーの得意・不得意に合わせて役割分担をして、一人一人が長所を発揮できるよう工夫しました。

こちらの例文では、テーマを「ゼミ長」の1点に絞り、その経験を深く掘り下げています。どのように物事に取り組んだのかが面接官に伝わるため、とても効果的です。

このように、あまり多くの情報を詰め込み過ぎないことが、成功への鍵です。

全体→詳細の流れで話を組み立てよう 

論理的に物事を伝えるには、まずは全体を説明し、その後詳細を説明するのが効果的です。

次の例を比べて見ましょう。

<悪い例>

私は大学1年生の頃からアルバイトを続けています。はじめのうちは、アルバイトとサークル、授業の両立が難しく、なかなかお金が貯まりませんでしたが、目標を立てたことでお金を貯めることができ、自費で短期留学にいきました。

これでは、「アルバイトを続けたこと」と「自分で稼いだお金で留学をしたこと」のどちらを伝えたいのか、曖昧です。

<良い例>

私はアルバイトで貯めたお金で短期留学をしました。子供の頃から留学が夢でしたが、私は兄弟が多いため、両親から留学を諦めるよう言われました。しかし、どうしても夢を諦めきれなかったため、夏休みや春休みを利用してアルバイトをし、自費で短期留学をしました。大きな目標でも、地道に努力をすることで達成できることを学びました。

このように、一番最初に「言いたいこと」を持ってくることで、分かりやすく伝わりやすい文章になります。

詳細を伝える際は、具体的に説明しよう

具体的に説明することで、説得力が増します。

例えば、学生時代頑張ったことを通して「コミュニケーション能力がついた」ことを説明する場合、

携帯ショップのアルバイトで幅広い年代層のお客様に接客をしたことで、コミュニケーション能力が身につきました。また、上司からもコミュニケーション能力が高いと褒めていただき、売上にも大きく貢献しました。その結果、競合店の売上を追い抜くことができ、コミュニケーション能力の大切さを学びました。

と言うよりも

ご年配のお客様からスマートフォンの機能について質問を受けた時、質問の内容からお客様が機械に弱いということを知り、専門用語を使わずいつもより丁寧に説明しました。その結果「ようやく理解できた」と笑顔で言っていただき、お客様の疑問を解決することができました。この経験から、相手の立場に立ってコミュニケーションを図る大切さを知りました。

と説明した方が、「コミュニケーション能力」が高いことが伝わります。

このように、日常でよく使っているものの曖昧な表現や言い回しにも、よく考えてみると分かりづらいものがたくさんあります。

そんな時、具体的に説明をすることで「分かりやすく」「説得力のある」説明になります。

自分で書いた文章を、今一度読んで見て「分かりにくいところはないか」「具体的な説明が必要なところはないか」探してみましょう。

まとめ

今回は、面接で「学生時代に頑張ったこと」を聞かれた時の答え方のポイントを紹介しましたが、いかがでしたか。誰もが驚く経験でなくても構いません。面接官も「すごい事ができる学生」を採用したい訳ではないからです。大切なのは、あなたがどのように物事に取り組み、そこから何を得たのか、という事。この点を意識して、あなたが学生時代に頑張ったことを面接で話してみましょう!

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