ファッション業界の主な上場企業はココ! 【アパレルショップ編】

  • 2017年05月23日更新
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アパレル関連のショップで上場している主な企業を、最新トピックスとともにまとめました。よく聞くあのお店、あのブランドも、実は上場しているんです。皆さんはどれくらい知っていますか?

目次

  1. そもそも上場企業って?
  2. ファーストリテイリング
  3. しまむら
  4. アダストリア
  5. ユナイテッドアローズ
  6. パルグループホールディングス
  7. バロックジャパンリミテッド
  8. ハニーズホールディングス
  9. トウキョウベース
  10. コックス
  11. まとめ

そもそも上場企業って?

上場とは、大まかに言えば、株式などが取引所(市場)で売買可能になることを言います。なので上場企業とは株式が取引所で売買できるようになった企業ですね。よく聞く「東証1部上場企業」というのは、東京証券取引所1部で株式の売買がされている企業という意味です。

では、なぜ企業は上場を目指すのでしょう?メリットは色々あるのですが、最も大きい理由が資金が調達できることでしょう。もちろん使い道はそれぞれですが、上場で得た資金で新規分野の開拓・投資などを行う企業も多いですね。

また、みなさんの中にも「上場企業ってすごい」「ちゃんとしている会社だ」というイメージがある方も多いのはないでしょうか?それも上場のメリットのひとつと言えるでしょう。上場するためには様々な審査をクリアすることが企業に求められます。加えて、上場後は株主からのチェックも厳しくなります。そうしたハードルをクリアした企業=ちゃんとした企業と見られるので、企業のブランドイメージ向上にもつながっているのです。

では、実際にアパレル・ファッション業界で上場している代表的な企業を見て行きましょう。

ファーストリテイリング 山口発のグローバルブランド

ユニクロの店舗

写真=ValentinoPhotography / Shutterstock, Inc.

「ユニクロ」や「ジーユー」で皆さんもおなじみのファーストリテイリング。東証1部上場です。1949年に山口県宇部市で創業されたメンズショップ小郡商事が前身で、84年にユニクロ1号店がオープン。その後、フリース、「ヒートテック」、「ウルトラライトダウン」など、機能性や価値の高い商品を今までに無い低価格で提供し、いくつもの新しい市場を作ってきました。16年8月期売上高(売上収益)はなんと1兆7864億円!主力のユニクロ事業は海外でも、国内と同じくらいの店舗数を出店し、認知度を上げています。

しまむら グループ2000店舗を突破

しまむらの店舗

ロードサイドでよく見かける「ファッションセンターしまむら」の看板。しまむら業態を中心に、「アベイル」、「バースデイ」などのショップを運営し、15年末にはグループ全体で2000店を突破しました。リーズナブルな商品のイメージがありますが、16年2月期で売上高5460億円という大企業です。物流センターなど、効率的な商品供給の仕組み作りにも力を入れてきました。本社は埼玉県さいたま市。JR高崎線の宮原駅が最寄り駅です。東証1部上場です。

良品計画 海外では「MUJI」としても有名

無印の店舗

写真=March Marcho / Shutterstock, Inc.

「ユニクロ」と並び、グローバルでも活躍している「無印良品」。東証1部上場です。海外では「MUJI」としても知られ、16年8月には日本の小売業としては初めてインドにも出店しました。食品、ヘルス&ビューティー、文具、家具など幅広いアイテムを扱う無印良品ですが、衣料品ではオーガニックコットンなど、素材にこだわった商品開発も特徴です。15年には東京・有楽町にある旗艦店をリニューアルし、単なる物販だけでなく、人々の暮らしに新たな発見が得られるような店作りも行っています。16年2月期の売上高は3075億円。インテリアショップの「イデー」も同社のグループです。

アダストリア 学生さん御用達ブランドもいっぱい

アダストリアの店舗

「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」「ジーナシス」「レイジブルー」「ヘザー」などの有名ブランドを運営しているアダストリア。旧社名の一つである「ポイント」を知っている人もいるのでは。近年は、商品の品質向上に力を注いできました。ヤングレディス市場やライフスタイル市場にも大きな強みを持っています。16年11月には、飲食店の「ワイアードカフェ」などで知られるカフェ・カンパニーと一緒に新会社も設立しており、アパレル以外の事業も広げています。16年2月期の売上高は2000億円。東証1部上場です。

ユナイテッドアローズ 大手セレクトショップの上場企業

ユナイテッドアローズの店舗

大手セレクトショップの中で、上場しているのがこの企業です。「ユナイテッドアローズ」「ビューティ&ユースユナイテッドアローズ」「ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング」「コーエン」や、婦人靴の「オデットエオディール」などのお店を運営し、駅ビル・ファッションビルだけでなくショッピングモールなどにも出店しています。主力業態の安定的成長だけでなく、より高感度な客層に向けたショップ開発など、新しい挑戦への投資も行っています。16年3月期売上高は1409億円。東証1部上場。

パルグループホールディングス 多彩なブランドで時代に対応

パルグループの店舗

パルグループホールディングスの特徴は、豊富なブランドラインナップ。さまざまなテイストや価格帯のブランドを数多く持つことで、時代のトレンド変化に柔軟に対応してきました。「チャオパニック」「ガリャルダガランデ」「ミスティック」「カスタネ」などのアパレル系だけでなく、バッグの「ラシット」や、300円ショップの「スリーコインズ」もパルグループのお店です。最近では、雑貨店「アソコ」の事業を他社から譲り受けています。東証1部上場で、16年2月期の売上高は1144億円。

バロックジャパンリミテッド 16年11月に東証一部に上場

バラックジャパンの店舗

マルキュー系ブランドからスタートし、店頭スタッフのリアルな声を反映させた商品で若い女性の支持を集め、成長してきたバロックジャパンリミテッド。16年11月に東証一部に上場しました。「マウジー」「スライ」「リエンダ」「ロデオクラウンズ」などのカジュアルブランドのほか、大人の女性向けブランド「エンフォルド」も扱っています。中国では、現地の大手企業とパートナーシップを組んで順調に店舗を広げているほか、16年にはニューヨークにマウジーとエンフォルドを出店しました。16年1月期の売上高は687億円。

ハニーズホールディングス 東南アジア生産で、リーズナブル価格を実現

ハニーズの店舗

福島県いわき市に本社を置き、レディス専門店「ハニーズ」を全国に出店しています。ベーシック商品やトレンド商品をリーズナブルな価格で販売し、10代から40代まで幅広い女性客を取り込んでいます。商品のほとんどが自社企画で、近年は生産地を東南アジアへシフト。ミャンマーには自社工場もあります。これらにより生産コストを抑え、リーズナブルな価格を実現しています。日本と中国の二つの市場を事業の軸とし、中国でも数百店舗を運営しています。16年5月期の売上高は582億円。東証1部上場です。2017年3月に持ち株会社制に移行し、ハニーズホールディングスとなりました。

トウキョウベース 日本にフォーカスした品揃えで急成長

トウキョウベースの店舗

セレクトショップ「ステュディオス」を運営するトウキョウベースは08年12月の設立以降、急成長し、16年に現社名に社名変更しました。「日本発を世界へ」をコンセプトに、ステュディオスでは国内のデザイナーブランドを数多く取り揃えています。メード・イン・ジャパンにこだわったオリジナルブランド「ユナイテッドトウキョウ」のお店も、モードなデザインの服が比較的手頃に買えるとあってファッション好きの人たちに好評です。16年2月期の売上高は60億円とまだ規模は大きくないですが、数十%ペースで規模を拡大しています。2015年9月に東証マザーズに上場していましたが、2月17日に東証一部に変更しました。

コックス カジュアルウェアから雑貨までライフスタイルを提案

カジュアルウェアの「イッカ」「ヴァンスエクスチェンジ」、雑貨中心の「Lbcウィズライフ」「カレント」などのライフスタイルブランドを展開しているのがコックス。イオングループのファッション小売業態の一つで、全国のイオンモールや、ファッションビルに数多く出店しています。「もっと、こころ動く日々へ」を経営理念に掲げ、お客様のファッションやライフスタイルを彩るアイテムを扱っています。近年ではECも強化しており、店舗スタッフのブログから商品購入までリンクする仕組みは業界の中でも先進事例。16年2月期の売上高は213億円。東証ジャスダックスタンダード上場。

まとめ

アパレル・ファッション業界には、今回登場していない上場企業もまだまだたくさんあります。ホームページなどで業績なども公開しているので、ぜひ企業研究に役立ててみてくださいね。

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