【18年度ファッション・アパレル業界調査】レッグウェア製造・卸ランキングTOP5

  • 2019年12月25日更新
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「センケンjob新卒」を運営しているファッションビジネスの総合情報企業・繊研新聞社は、ファッション・アパレル企業の業績調査を毎年実施しています。

今回は最新版の調査(2018年度)から、レッグウェア製造・卸ランキングTOP5を紹介します。

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繊研新聞社が毎年夏に行っているレッグウェア製造・卸企業の2018年度業績(2018年4月~2019年3月の決算期)がまとまりました。前年比較が可能な企業では、20社のうち、増収が8社、減収12社と厳しい状況となりました。

1年前の2017年度の調査ではレッグウェアは昨年が18社中、10社が増収、8社が減収だったことを考えれば、今回の落ち込みが際立ちます。靴下は一定健闘したが、ストッキングメーカーの落ち込みが目立ちました。カジュアル化によるストッキング離れ、天候による防寒タイツの低迷などが響いた形となりました。

レッグウェアは、ストッキング、タイツに強い企業の苦戦が特に目立った年となりました。アツギのように抜本的な構造改善策を進める企業も出てきています。

こうした中、トップ企業の岡本が健闘しました。脱げにくいフットカバーをはじめとする重点NB商品を強化し、新規販路の開拓にも積極的に取り組みました。全国規模のテレビCMを実施するなど、従来にない規模の販促活動も功を奏しています。

重点NB商品の拡販が進む岡本

インナー業界と共に現状を打破するような手法がなかなか見つかりにくくなっています。近年、伸びてきたEC事業は、競合の激化で踊り場を迎えています。一部の企業が注力するオムニチャネル事業もまだ緒についたばかりです。

また、これまで裏方に回ることの多かったOEM(相手先ブランドによる生産)企業は、従来の受注先の伸び悩みを背景に、自販力を強化しようとする動きを加速しています。インナーとともに、アウターに比べれば安定していると言われたレッグウェア業界ですが、まだまだ業界構造の変化が続きそうです。

レッグウェア製造・卸ランキングTOP5

順位 社名(◎は連結) レッグウェア売上高 前期比(前期比は伸び率%、▼は減・赤字) 決算期
1位 岡本◎ 425億円 7.3% 19/3
2位 グンゼ◎ 202億円 ▼5.2% 19/3
3位 福助◎ 189億円 2.2% 19/3
4位 助野 186億2600万円 4.5% 19/2
5位 アツギ◎ 175億4000万円 ▼10.7% 19/3

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