【アパレル業界・基礎講座】雑貨編④ 服以外のファッションアイテム「ジュエリー」を学ぶ

  • 2018年07月17日更新
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服と同じくファッションを構成する重要な要素である雑貨について見ていきましょう。靴、バッグ、帽子は服と同様、海外生産が主流になっていて、販路も多様化が進んでいます。

ジュエリーはギフトとしてだけでなく、ユーザーが自分で購入することが多くなっており、そうした需要の変化に対応した商品が増えています。

今回は、「靴」「バッグ」「帽子」に続く、「ジュエリー」編をお送りします。

〝自分買い〟増える

Q.ジュエリーとアクセサリーの違いって何ですか?

A.ジュエリーは金、プラチナなどの貴金属や、貴石と呼ばれるダイヤモンド、エメラルドといった希少性の高い鉱物を使った装身具を総称します。これに対し、真ちゅうやガラスなどを使用した装身具をアクセサリーと呼んでいます。また、「カルティエ」「ブルガリ」「ミキモト」といった数十万~数百万円クラスの価格帯のジュエリーを宝飾品やファインジュエリーと呼び、「4℃」や「ヴァンドーム青山」といった、数万~10万円前後で購入できる、より日常使いに向くジュエリーをファッションジュエリーとして、百貨店では売り場も分けています。

Q.市場規模はどのくらいですか?

A.ジュエリーの国内小売市場規模は、近年9000億円台半ば~後半で推移しています。バブル期の3兆円規模から三分の一になっていますが、ここ10年ほどは堅調に推移しています。

Q.ビジネスや商品の変化はありますか?

A.宝飾ブランドでは、エントリー価格の商品を企画する一方で、資産価値の高い数千万~数億円クラスのハイジュエリーを強化。二極化が進んでいます。

ファッションジュエリーのゾーンでは、クリスマスをはじめとするギフト向けのMDが得意なブランドが中心でしたが、「ヒロタカ」や「ハム」などクリエイター系のブランドをはじめ、ここ10年ほどで女性が自身で購入する自家需要に強いブランドが台頭。背景には、消費者がジュエリーをファッションアイテムの一つとして楽しむのに慣れてきたことや、働く女性が増え、頑張った自分への〝ごほうび買い〟が多くなったことがあります。このため、トレンドを反映した商品が増え、店頭でもコーディネート提案を強化する動きが見られます。

セレクトショップなどで人気の「ヒロタカ」

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