【アパレル業界ランキング】インナーウェア製造・卸の業績ランキングTOP5!(16年度)

  • 2017年11月06日更新
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「センケンjob新卒」を運営しているファッションビジネスの総合情報企業・繊研新聞社は、ファッション・アパレル企業の業績調査を毎年実施しています。 今回は最新版の調査(2016年度)から、インナーウェア製造卸の業績ランキングTOP5を紹介します! 

全体の傾向

消費不振、店舗の閉鎖・縮小などの影響を受け、厳しい状況が続いています。前年と比較可能な企業のうち、インナーは38社中20社が減収となりました。

ただ、減収幅を数%にとどめた企業が多く、減収ながら増益の企業も少なくありません。衣料全般の不振のなかでは、比較的健闘したとも言えます。

落ち込みの少なかった要因の第一は、やはり実用衣料としての買い替え需要の根強さ。「厳しい量販店などでもインナーや靴下は力を入れたいという声が強い」と各社が指摘します。

商品別に見ると、大型ヒット商品は少なかったが、レディスインナーでは、スポーツブラ、ノンワイヤや接着手法の新しい商品、無縫製のメンズ・レディス肌着をはじめ、たんす在庫に無い新商品がマーケットに根付き始めました。 

1位 ワコールホールディングス(連結)

(写真=ワコールの「CW-X」はスポーツブラとタイツの組み合わせで女性向けの販促を強化しています)

4.3%の減収となりましたが、円高による海外売上高の目減りや店頭在庫の圧縮分などを除けば、ほぼ業績を維持しました。

2位 トリンプ・インターナショナル・ジャパン

(写真=「スロギー・ゼロフィール」)

EC(ネット通販)の伸びや、縫い目がなく特殊な接着技術をを使用した商品「スロギーゼロフィール」の伸びが貢献し、2.6%の増収。

3位 グンゼ(連結)

(写真=グンゼの「縫い目0」のハーフトップ)

「完全無縫製」や、切りっぱなしの「カットオフ」技術を使用したメンズ・レディスのインナーが好調で、2%の増収となりました。

4位 保木(※)

減収ながら、大幅に向上させた模様です。

5位 カイタックグループ(連結)

国産のパジャマなどが好調で、2%の増収を確保しました。

(※)繊研新聞社推定

順位 社名 インナー売上高 前期比 決算期
1 ワコールホールディングス(連結) 158,040 4.3%減 17/3
2 トリンプ・インターナショナル・ジャパン 43,600 2.6%増 16/12
3 グンゼ(連結) 36,700 2.0%増 17/3
4 保木 27,000 17/1
5 カイタックグループ(連結) 15,000 2.0%増 17/2

(表の売上高単位:100万円)

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