【18年度ファッション・アパレル業界調査】インナーウェア製造・卸ランキングTOP5

  • 2019年12月18日更新
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
S624x416 shutterstock 1378874090

「センケンjob新卒」を運営しているファッションビジネスの総合情報企業・繊研新聞社は、ファッション・アパレル企業の業績調査を毎年実施しています。

今回は最新版の調査(2018年度)から、インナーウェア製造・卸ランキングTOP5を紹介します。

2018年度のインナーウェア製造・卸企業の2018年度業績調査で、前年比較が可能43の企業のうち、増収25社(横ばい含む)、減収18社と比較的健闘しました。

1年前の2017年度の調査では、41社中26社が増収で15社が減収。増収企業の比率はやや下がりましたが、傾向は大きく変わりません。環境が厳しいなかでも、快適系インナーの強化、無縫製商品の拡販など、トレンド変化への対応が比較的進んだ状況です。

上位の有力企業が堅調を維持しており、断トツの規模であるワコールホールディングスは減収となりましたが、ナイトウェアなどの不振が主因で、主力のファンデーション・ランジェリーだけを見れば、ほぼ横ばいです。

ワコールホールディングスのランファンは堅調。2019年秋冬展で

また、流通環境が激変するなかで、取り組む販売先の好不調に業績が大きく左右されるケースも年々目立ってきました。

現状を打破するような手法がなかなか見つかりにくいと言われるインナー業界では、近年、伸びてきたEC事業では、競合の激化で踊り場を迎えています。一部の企業が注力するオムニチャネル事業もまだ緒についたばかりです。

また、これまで裏方に回ることの多かったOEM(相手先ブランドによる生産)企業は、従来の受注先の伸び悩みを背景に、自販力を強化しようとする動きを加速しています。アウターに比べれば、安定していると言われたインナーですが、まだまだ業界構造の変化が続きそうです。

インナーウェア製造・卸ランキングTOP5

順位 社名(◎は連結) インナー売上高 前年比(前期比は伸び率%、▼は減・赤字) 決算期
1位 ワコールホールディングス◎ 1571億400万円 ▼1.4% 19/3
2位

トリンプ・インターナショナル・ジャパン

430億円 - 18/12
3位 グンゼ◎ 394億円 1.5% 19/3
4位 カイタックホールディングス◎ 162億円 3.8% 19/2
5位 ロイネ 135億2200万円 2.7% 19/3

ワコールホールディングスは米国会計基準のため経常利益は税引前純利益/トリンプ・インターナショナル・ジャパンは繊研新聞社推定

    関連する記事

    この記事に関連するキーワード

    話題のキーワードキーワード一覧

    月間ランキング月間アクセスランキング

    週間ランキング週間アクセスランキング