グループディスカッション面接で評価されるポイントと役割別の対策方法

  • 2018年05月12日更新
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
S624x416 shutterstock 214930774

就活の面接で、グループディスカッションをしなければいけない!そんな時、どんなことに気をつければいいのでしょうか。この記事では、企業が評価するポイントや、対策の方法、頻出のテーマなど、面接のグループディスカッションに関する疑問を解決します!

目次

  1. グループディスカッションとは?
  2. グループディスカッション面接で企業が評価するポイント
  3. グループディスカッション面接で避けるべき行為
  4. グループディスカッション面接の形式と頻出のテーマ5つ
  5. グループディスカッション面接を進めるコツ
  6. グループディスカッション面接を役割別に攻略するポイント
  7. グループディスカッション面接の対策方法
  8. まとめ

グループディスカッションとは?

グループディスカッションとは、就職活動における面接の初期段階で実施される面接試験です。

企業に入ると、どんなに優秀な人材でも必ずチームで働くことになります。どんなに有能でも、チームの和を乱す人材では活躍の場が限られてしまいます。

応募してきた学生が、チームワーク良く活動できるのか、という点を見極めるため、多くの企業でグループディスカッション形式の面接が取り入れられています。

グループディスカッション面接で企業が評価するポイント

協調性

企業に入ると、一人で仕事を進めることは滅多にありません。そのため、チームワーク良く仕事を進めることが求められます。

就活の面接で実施されるグループディスカッションは、たった数分の話し合いですが、ここでもチームの全員が協力して話し合い、答えを見出すことが求められます。

積極性

どんなに良いアイデアがあったとしても、尻込みして発言しそびれてしまっては、アイデアを持っていないも同然です。

周りの学生に圧倒されず、自分の意見を言えるような積極性が求められます。

理論性

チームで仕事を進める時、考えの違いにより、しばしば意見の衝突があります。そんな時、論理的に説明することで相手に自分の考えを伝える必要がありますね。

論理的に話すには、主観的な意見よりも客観的な意見が求められます。

次の2つの例文を見比べて見ましょう。

  • 「自分なら、○○よりも××の方を選ぶから、××が良いと思う。」
  • 「△△の事例から考えると、××の方が○○と比べて顧客満足度が高い。だから、××が良いと思う。」

いかがですか?事例から結論を導いている客観的な意見の方が、主観的な意見よりも説得力がありますね。

このように、論理的に話せるよう、普段から客観的に考える癖をつけておくと良いでしょう。

グループディスカッション面接で避けるべき行為

チームメイトを敵にまわす

人の数だけ感じ方や目の付け所が異なります。そのため、意見の相違が起こるのは当然のことです。

ただ、仲間と自分の意見が違うからといって、反発してはいけません。

チームメイトは、あなたの敵ではなく仲間です。うまく話し合いを進めることができれば、チームの全員が次の面接に進むことができます。意見の相違があっても、決して衝突しないようにしましょう。

否定的な意見ばかり述べる

批判的な視点は、仕事を進める上で不可欠です。しかし、否定的な意見ばかり述べるのは避けるべきです。

否定的な意見ばかり述べていては、チームの和を乱すだけでなく、話し合いが進まないからです。

相手の意見が明らかに間違っていると感じた時は、批判的な言葉を述べる前に

  • 「確かに、そういう考え方もありますね。ただ、私は~と考えました。」
  • 「私にはない視点だったので、勉強になりました。私が考えたのは~」

など、ワンクッション入れてから自分の意見を述べることで、場の雰囲気がグッと良くなります。

また、相手の意見を否定する時は、否定しっぱなしではなくあなたの意見やアイデアも出しましょう。そうすれば、判断材料が増えるため話し合いが前に進みます。

話が長く、話し合いの場を独占する

アイデアや意見がたくさんあるのは、大切なことです。入社後も、多角的に考えて意見を出せる人間は重宝されます。

しかし、話し合いの場を独壇場と化して、一人で長々と話すのは避けましょう。時間は限られているため、より多くの人が発言をして意見を言い合い、結論へと導くのが大切です。

何も発言をしない

中には、人前で自分の意見を述べるのが苦手な人もいるでしょう。そんな人も、落ち込む必要はありません。

企業に入ると、外交的な人間と内向的な人間の両方が協力して初めて仕事が進むからです。

ただ、話し合いで何も発言しない、というのは避けましょう。何も発言しない場合は、その場にいないも同然です。

相手の意見に賛同する場合は、必ず自分の意見と合わせて発言するよう心がけてください。

グループディスカッション面接の形式と頻出のテーマ

グループディスカッションには、全部で4つの形式があります。それぞれの形式によって、テーマが異なります。形式ごとのテーマを順番に見ていきましょう。

自由討論型

自由討論型は、与えられた1つのテーマについて自由に話し合い、チームとして一つの答えを導き出すスタイルのグループディスカッションです。多くの企業で使われているスタイルです。

テーマ例
・社会人と学生の違いは何か?
・10年後、テレビ業界はどうなっているか?

ディベート型

ディベート型のグループディスカッションでは、与えられたテーマについて賛成派と反対派に分かれてディベートします。

テーマ例
・小学生はスマホを持つべきか否か
・死刑制度を廃止すべきか否か

選択型

選択型のグループディスカッションでは、あらかじめ複数の選択肢を与えられます。チームで話し合い、そのうち一つを選びます。

テーマ例
・例無人島に1つだけ持って行くとしたら、ナイフ、ロープ、ライターどれ?
・SNSを1つに絞るとしたら、Facebook、Twitter、Instagramどれ?

課題解決型

課題解決型のグループディスカッションでは、ある問題を提示されます。提示された問題を解決する方法を、話し合いで決めていきます。

テーマ例
・100円のコーラを1000円で売るにはどうしたらいいか?
・売上高を減らさずに、コンビニの営業時間を短くするにはどうしたらいいか?

グループディスカッション面接を進めるコツ

面接官からの説明をしっかり聞く

基本的なことですが、緊張のためうっかり聞き漏らしてしまうことが多いのが「面接官からの説明」です。

「チームの誰かが聞いている」と思わず、聞き漏らさないようにしましょう。必要であればメモを取りましょう。

お互いを知るために、簡単に自己紹介をする

チームメイトは、敵ではなく仲間です。

チーム全員が協力できるよう、まずはお互いを知る自己紹介の機会を設けましょう。

ただし、メインはディスカッションです。長々と話すぎないよう、20秒ほどで簡単に自己紹介をしましょう。

役割分担をする

自己紹介が済んだら、手際よく役割分担をしましょう。

必要な役割は、次の4つです。

  • 司会進行役
  • 書記役
  • 発表役
  • タイムキーパー

必ずしも上記の役割をやらなければいけない、という訳ではありません。

また、人数が少ない場合は1人が複数の役を兼任する必要があります。役割分担は、状況に応じて臨機応変に割り振りをしましょう。

「司会は落ちる」「書記は発言の場がないため落ちる」「反対意見を言ったら落ちる」などといった情報が流れているようですが、これらは全て都市伝説です。

根拠のない情報に惑わされず、臨機応変に必要な役回りを担当しましょう。

タイムスケジュールを決める

ディスカッションをする前に、簡単にスケジュールを決めましょう。

例えば、制限時間が15分の場合、

  • 3分で自己紹介をし合う
  • 7分で意見を出し合う
  • 3分で結論を導き出す
  • 2分間は発表の準備をする

など、スケジュールを立てることができます。

タイムキーパーは、制限時間の1分前に、「残り1分です」と口頭で告げるなど工夫をして、時間通り進めると良いでしょう。

グループディスカッション面接を役割別に攻略するポイント

司会進行役

司会進行役には、状況を俯瞰して見ることが求められます。

  • 意見が偏っていないか
  • 検討しそびれている内容はないか
  • 導き出した結論には、論理的な根拠があるか
  • チームの中で発言ができていない人はいないか

など、幅広く注意を払いましょう。

もし、意見が偏っていた場合は「反対意見の人はいませんか?」など問いかけてみましょう。

発言していない学生がいる場合は「○○さんは、どう思いますか?」と話を振ってあげてください。

また、いきなり本題に入るのではなく、まずは自己紹介をして場を和ませることも大切です。

書記

書記は、誰が見ても一目で分かるようなメモを残すよう心がけましょう。

「問題・賛成意見・反対意見・結論」の4点を、完結にまとめることをおすすめします。

また、書記もメモを取るだけでなく話し合いに参加することが大切です。メモを取りつつ、自分のアイデアも述べましょう。

発表者

発表者は、チームで話し合ったことを発表する役です。

チームで話し合ったことを、論理的に筋道立てて発表するよう心がけましょう。

「結論→理由→具体例→結論」の順で話を組み立てると、分かりやすく説得力が増します。

時々、「チームでは○○という結論が出ましたが、私は個人的に~」と個人の意見を述べる学生がいます。

個人の意見は、チームの話し合いの時に述べるべきであって、全員の前で発表するべきではありません。尋ねられていない場合は、あえて個人の意見を発表するのは避けましょう。

タイムキーパー

どんなに良いアイデアが出揃っても、結論を出せなければ意味がありません。

そのため、タイムキーパーは次の3点を心がけましょう。

  • 場の雰囲気を和ませる時間はあるか?
  • アイデアは出揃っているか?
  • 結論を出すための時間はあるか?

グループディスカッション面接の対策方法

グループディスカッションの面接対策は、学生一人に対して複数の面接官がつく従来の方式とは異なり、練習しにくいのが難点です。

周りの友人と協力して、模擬グループディスカッションができればベストですが、それができない場合はどのように対策すべきでしょうか。

自分の強みと弱みから、どの役割が向いているか判断する

自分の強みと弱みを考えて見た時に、どの役が向いているか検討してみてください。

例えば、

  • 細かいことによく気がつくけど、全体を見ることが苦手な場合は、司会進行ではなく発表者の役をやる
  • 人前でスピーチをすることが苦手なので、発表役を割り当てられる前に書記を名乗り出よう

など、自分の長所を活かせるような戦略を練りましょう。

グループディスカッションで頻出のテーマについて、2つの異なる意見を出してみる

今回の記事で紹介した、グループディスカッションで頻出のテーマを参照し、それぞれのテーマに対して自分で意見を出して見ましょう。

この時、2つの異なる意見を出して見ることが大切です。こうすることで、より客観的にテーマと向き合う練習ができます。

セミナーに参加する

リクナビやマイナビなどの無料就活セミナーでは、グループディスカッションや面接の練習ができる場合があります。

そういったセミナーに参加して、実際のグループディスカッションを経験することで、自分の弱みや改善点を見つけることができます。

まとめ

今回は、就活の面接でグループディスカッションをする時の評価のポイントや、対策の方法を紹介しましたが、いかがでしたか?初めて会う学生と話し合うのは、これまであまり経験がないため難しく感じるかもしれません。今回紹介したポイントを理解して、自分の弱みや強みを生かしたディスカッションのスタイルを見つけてくださいね。

    関連する記事

    この記事に関連するキーワード

    イベント一覧

    話題のキーワードキーワード一覧

    月間ランキング月間アクセスランキング

    週間ランキング週間アクセスランキング