アパレル企業の年収・初任給ランキング【2018年度版】

  • 2017年11月06日更新
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目次

  1. 「初任給」「基本給」「手取り」それぞれの違いを知ろう
  2. アパレル業界:小売部門初任給ランキングと特徴
  3. アパレル業界:メーカー部門初任給ランキングと特徴
  4. アパレル業界:百貨店部門初任給ランキングと特徴
  5. まとめ

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「初任給」「基本給」「手取り」それぞれの違いを知ろう

就職活動で企業を選ぶ際に見逃せないのが、お給料の額面。東洋経済新報社が2017年4月に発表したデータによると、最低初任給額は15万円、最高額は50万円、単純平均額は21万0574円でした。

そんな就活生が注目する「初任給」ですが、就活生の皆さんは「初任給」「基本給」「手取り」それぞれの違いをしっかりと理解していますか?ここでは、基本中の基本であるお給料の仕組みを紹介します!

「初任給」と「基本給」の違い

給料は、労働報酬として定められた額の「基本給」と残業代や交通費などの「諸手当」を総称したもののことです。初任給とは、企業に勤めて初めて支給されるお給料、つまり「基本給」と「諸手当」の合計金額を指しています。

「初任給」と「手取り」の違い

初任給の他に、給料関係でよく聞くワードに「手取り」と呼ばれるものがあります。両者の違いは何でしょうか。

社会人として企業に勤めると、健康保険料や厚生年金、雇用保険料、所得税や住民税などの税金を払う必要があります。こういった税金は、たいていの場合会社が従業員のお給料から天引きする形で支払います。

これらの税金を差し引いた金額を、一般的に「手取り」と言います。

そのため、初任給(基本給+諸手当)が20万円とされていても、実際に銀行口座にお給料として振り込まれる額は15万円前後になります。

見落とさないで!「みなし残業」や「残業代込み」

企業によっては、残業代を基本給に含めて支給しているところがあります。その場合、どれだけ残業をしてもお給料が変わらない場合があります。そのため、同じ業界であるにもかかわらず他の企業よりも初任給が高い場合には、基本給に残業代が含まれているケースがあります。

初任給の額面だけで判断せず、内訳もきちんと確認することが大切です。

昇給率のチェックも欠かせない

お給料をチェックする上で、昇給率も見ておく必要があります。初任給が高い場合でも、3年目、5年目、10年目とどのようにお給料が上がっていくかが、企業によってかなり異なってきます。

初任給が低い場合でも、その後うなぎ上りに上がって行く企業もあれば、初任給が高くてもその後のお給料がなかなか上がらない企業もあります。

昇給率は、内々定をもらった後の説明会などで詳しい解説があるはずです。長く勤めるほどお給料が上がっていけば、モチベーションにもつながります。初任給だけではなく、昇給率も合わせてチェックしましょう。

アパレル業界:小売部門初任給ランキングと特徴

アパレル小売部門ランキング

1位 (株)しまむら 初任給23万5000円

2位 (株)レリアン 初任給21万4900円

3位 (株)チュチュアンナ 初任給21万円

3位 (株)ハニーズ 初任給21万円

5位 (株)アルペン 初任給20万4000円

6位 青山商事(株) 初任給20万2000円

7位 はるやま商事(株) 初任給20万1000円

アパレル小売業界の特徴

ファッションアイテムを顧客に販売する小売業である専門店。繊研新聞社が2016年に行った調査によると、市場全体の成長はなかったものの、その売上規模は拡大しています。

売上シェアが高い理由として、出店立地の増加と低価格やジャンルに特化した商品の提供が挙げられます。

出店立地が増加したということは、就活生のみなさんにとっては活躍の場が増えたことを意味しています。アパレル業界、とりわけFA(ファッションアドバイザー)を目指す方にとってはまたとない好機と言えるでしょう。

アパレル業界:メーカー部門初任給ランキングと特徴

アパレルメーカー部門ランキング

1位 (株)オンワード樫山 初任給21万9000円(首都圏手当含む)

2位 (株)三陽商会 初任給21万7000円

3位 (株)ワールド 初任給21万5000円(地域手当含む)

4位 グンゼ(株) 初任給21万2000円

5位 (株)ワコール 初任級20万8000円

6位 岡本(株) 初任給20万7300円

アパレルメーカー業界の特徴

国内での衣服に対する需要が下がる一方、中国での人件費上昇により製造コストが上がり、厳しい状況が続くアパレルメーカー。独自のアパレルブランドを立ち上げたり、衣×食×住を組み合わせたコラボレーション企画を展開するなど、打開策を模索しています。

(株)三陽商会は、中堅・若手の幹部登用を進めるなど抜本的改革に乗り出しています。顧客の衣服に対する優先順位が下がる中、新たな価値を生み出そうと挑戦する姿勢が求められます。

アパレル業界:百貨店部門初任給ランキングと特徴

アパレル百貨店部門ランキング

1位 (株)丸井グループ 初任給23万3000円

2位 (株)高島屋 初任給20万8000円

2位 (株)阪急阪神百貨店 初任給20万8000円

2位 (株)近鉄百貨店 初任給20万8000円

2位 (株)東急百貨店 初任給20万8000円

3位 (株)小田急百貨店 初任給20万7000円

3位 (株)松屋 初任給20万7000円

3位 (株)大丸松坂屋百貨店 初任給20万7000円

アパレル百貨店業界の特徴

業界全体としては、訪日観光客(インバウンド)の影響を受けてプラス成長が続き、空港の免税店事業を展開するなど事業拡大に取り組んでいます。しかしながら、中国の景気悪化を背景に訪日客需要にも陰りが見え始め、国内市場の縮小も止まらない模様。

そんな中、昨年2016年から営業時間の短縮が導入され、働きやすさが注目されています。労働環境を見直すことで、接客の向上をはかろうとしているようです。

近年騒がれている過労問題から「働きやすさ」が注目される中、営業時間短縮や元旦の休業など取り入れて大幅に労働環境を見直す百貨店業界。企業選びをする際は、お給料の額面だけではなく労働環境もチェックしておきたいですね。

まとめ

今回は、初任給に関する基本的知識と部門別アパレル業界の初任給をランキング形式でお届けしましたが、いかがでしたか?初任給をチェックしている就活生の多くは「たくさんお金を稼ぎたい!」と意気込んでいる方が多いはず。でも、今回紹介したように、初任給だけでは判断できません!残業代の扱いや、昇給率、ボーナスなど、あらゆることをチェックする必要があります。初任給は一つの目安と考えて、賢く就職活動を乗り切ってくださいね!

 

出典:『就職四季報  総合版 2018年版』

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