【記者コラム】 若者の価値観

  • 2017年11月07日更新
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
S624x416 shutterstock 688559872

20代後半とおぼしき女性デザイナーが、この夏にビキニ水着を2着買ったという。 

1着はネットで1600円。生地は安っぽかったが、泳いでも強度や耐久性に問題はなかったという。もう11着はフリマアプリで1000円。着用済みだが新品のようにきれいで、品質も良かったと満足していた。

百貨店や量販店へ卸売りする水着メーカーは、近年、中国の水着工場が日本のネット専業に卸売りするため、価格崩壊が進んでいると嘆いていた。フリマアプリやネットオークションによる中古市場も広がり、メーカーには厳しい時代だ。

アラフォーの記者も同世代の友人も、水着は新品で安くても、安っぽかったら要らないし、家族のお下がりでも、中古水着には抵抗がある。しかし、若い世代ほどこの辺りの価値観は変わっているようだ。

驚いたことに、フリマアプリでは、使用済みのブランド物の口紅が、接触面をカットしておけばティーンに売れるとか。彼女たちのような消費者がいることを念頭に置かなければ、今のビジネスで生き残れないのかもしれない。

    関連する記事

    この記事に関連するキーワード

    話題のキーワードキーワード一覧

    月間ランキング月間アクセスランキング

    週間ランキング週間アクセスランキング