就職活動に役立つ、ファッション・アパレル業界の専門用語まとめ #その2

  • 2017年03月01日更新
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専門用語も多いファッション・アパレル業界。いざ面接などで出てきて「やばい!」なんてことになると大変!就職活動中に困ることがないよう、予習しておきましょう!

 

消化仕入れ   売れた時点で仕入れが発生する取引形態
小売業に納品された商品が、消費者に売れた(消化した)時点で仕入れたことになる取引形態。売り上げ仕入れ(売り仕)とも呼ばれる。日本の百貨店では主流で、売れるまではメーカーや卸業者に商品の所有権があり、品揃えや販売価格にも主導権を持つ。小売店は在庫リスクがないが、買い取り仕入れに比べ利益率は低い。景気低迷によるメーカー側の出店抑制などで、思うように商品調達が出来ない百貨店も増えており、消化仕入れでも販売は百貨店社員が担うケースや、賃貸借契約、フランチャイズ契約など形態が多様化してきている。

 

自主編集売り場   百貨店が自ら発注して販売
百貨店が自ら商品を発注して販売する売り場のこと。例えば、三越伊勢丹グループの「リ・スタイル」や阪急うめだ本店の「D・エディット」など。百貨店は同質化を防ぐため、複数のテイストや年齢軸で開発を進め、主要大型店から郊外店に派生する動きもある。百貨店で大半を占める消化仕入れは、メーカーが品揃えや価格決定の主導権を握るのに対し、自主編集売り場は買い取りが基本で百貨店が主体となる。ただし、百貨店が自ら販売員を配置する場合と、メーカーが派遣する場合があり、百貨店がどこまでリスクを負うかは様々だ。

 

セントラルバイイング   コスト削減、品質管理が容易に
多くの店舗を運営する小売業が仕入れ権限を本部に集中し、本部が各店の商品を一括してメーカーや問屋から仕入れる手法。量販店や専門店チェーン、コンビニエンスストアなどの主な仕入れ形態。商品量をまとめることで仕入れコスト削減が見込め、商品・品質管理が容易になるメリットがある。一方で、ライフスタイルの多様化などを受け、地域ニーズに対応したエリアバイイングも増えている。地域に根差したリージョナル専門店ではコスト削減よりも顧客ニーズにきめ細かく対応した品揃えを重視し、各店仕入れを行う企業も多い。

 

プロパティーマネジメント   SCなど不動産の管理・運営
Property Management。主に不動産に関する資産の管理・運営を行う業務のことで、略称はPM。ファッションビジネス業界では、SCなどの商業施設の所有者・開発業者から受託して行う業務を指す。建物の維持・管理のほか、テナントの誘致や交渉、賃料・共益費の徴収などが具体的業務。不動産の所有と運営の分離が進む中で、不動産や電鉄会社の多くに自社施設を運営するPM会社がある。自社グループ以外の施設を運営する企業も多い。イオンモールは開発とともに、他社施設を含めたPM業務を行っている。

 

【バックナンバー】
就職活動に役立つ、ファッション・アパレル業界の専門用語まとめ その1
https://job.senken.co.jp/shinsotsu/articles/yougo-matome01

 

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