面接後にお礼メールは必要?「伝わる」書き方とNG例

  • 2018年04月24日更新
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就職活動の中で面接してもらった企業に対して、お礼のメールを送るかどうかに迷っていませんか?お礼メールが合否を決定づけるわけではありませんが、面接官の心に残るお礼メールを送ることで、あなたの熱意や意欲を伝えることができます。ここでは、お礼メールのメリットや、送るべきタイミングと時間帯、お礼メールの書き方を例文を交えて紹介します。

目次

  1. 面接後にお礼メールは必要?お礼状が果たす役割とは?
  2. お礼メールを送らなくても不合格になることはない
  3. 面接後にお礼メールを送るタイミング
  4. お礼メールは誰に対して送るべき?
  5. お礼メールでやってはいけないNG行為
  6. 面接後に送るお礼メールの例文
  7. 手紙や電話でお礼を伝えるのは避けよう
  8. まとめ

面接後にお礼メールは必要?お礼状が果たす役割とは?

就活の参考書や就活のナビサイトでは、面接後に「お礼メール」を送るよう進めることがあります。

なぜ、お礼メールを送ることが推奨されているのでしょうか。

お礼状を送ることには、大きく2つのメリットがあります。

志望度の高さを伝えることができ、面接官の印象に残りやすい

お礼メールを送ることで、あなたの本気度を伝えることができます。

面接官は、学生が複数の企業を受けていることを知っているため、「きっとどの企業にも『御社が第一志望です』と言っているだろう」という予測を立てています。

しかし、心のこもったお礼メールを送ることで、あなたの志望度や意欲を汲み取ることができ、面接官の印象に残る学生になれる可能性があります。

面接では伝えきれなかった熱意を伝えることができる

もう1つのメリットは、面接では伝えきれなかった熱意を伝えることができる点です。

もちろん、面接後のお礼メールは採用とは無関係な場なので、「お礼メールに書いてあったから、採用しよう!」とはなりません。

しかし、面接官といえど人間です。面接では伝えきれなかったあなたの想いを知ることで、「もう一度この学生の話を聞いてみよう」と思う可能性は大いにあります。

お礼メールを送らなくても不合格になることはない

このように、メリットがある「お礼メール」ですが、送らなかったからといって不合格になるわけではありません。

お礼メールは、あくまであなたの熱意や人柄を伝えるための手段の1つだからです。

  • 「お礼メールを送ることで、面接官の手を煩わせてしまわないか?」
  • 「迷惑だと感じられたらどうしよう」
  • 「送るつもりはなかったが、友達に進められて迷っている」

などといった理由から、お礼メールを送るかどうか悩んでいる場合は、「お礼メールで伝えたいことがあるかないか」を検討してみましょう。

よくある定型文を並べて、形だけ「お礼」をしても、面接官の印象に残らないはずです。

しかし、面接を通してあなたが感じたことや、入社への熱意など、「伝えたい」と思うことがあれば、面接官はあなたを「意欲的な人」だと感じ、印象に残ります。

このように、お礼メールを送ってまでして伝えたいことがなければ、無理して送る必要はありません。

面接後にお礼メールを送るタイミング

お礼メールは、できる限り面接が終わってから24時間以内に送りましょう。

理想は、翌日の午前中までです。

ただし、深夜や早朝など業務時間を大幅に過ぎた時間に送るのは避けましょう。

面接の日から2日以上経ってしまうと、お礼メールを送るタイミングとしてはかなり「遅い」印象があります。面接官の記憶が新しいうちに、送るよう心がけてください。

お礼メールは誰に対して送るべき?

大手企業の場合は、採用の窓口になっている人と面接官が異なる場合があります。

面接官の連絡先が分からない時は、採用担当者宛てに送りましょう。

お礼メールの内容に、面接官の名前を記載しておけば、面接を担当した人にメールを転送してくれるかもしれません。

お礼メールでやってはいけないNG行為

お礼メールを送ることでマイナスの印象を与えてしまう可能性も、ゼロではありません。

どんなお礼メールが、あなたの評価を下げてしまうのでしょうか。

面接で伝えられなかった内容を、長文のメールで送りつける行為はNG

志望度が高ければ高いほど、面接で緊張してしまい、思うように言葉にできないことも多々あります。しかし、面接で伝えきれなかった思いをメールで伝えるのは筋違いです。

どんなに「伝えたい」と思っていても、あくまで「時間を割いていただいたことへのお礼」の連絡であることを肝に銘じ、長文メールを送りつけないよう心がけましょう。

定型文をそのままコピーしたメール

次に、定型文をそのままコピペしたお礼メールを送るのも、マイナスの印象を与えてしまいます。面接の時と同様、自分の言葉でお礼を伝えた方が、聞こえの良い定型文よりも心に刺さります。

せっかくお礼メールを送るので、自分の言葉で書きましょう。

企業名を間違える、件名がないなど、社会人としてのマナーが出来ていないメール

最後に、企業名や担当者名を間違えたり、件名に何も記載されていないなど、常識から外れたメールも良い印象を与えません。

むしろ、自分からボロを出してしまうことになります。

メールを送る前に、再度企業名や担当者名が間違っていないか、誤字脱字はないか、きちんとしたフォーマットができているかを確認してから送りましょう。

面接後に送るお礼メールの例文

自分の気持ちを書くことが大切なお礼メールですが、フォーマットはビジネスマナーを守る必要があります。ここでは、基本的な書き方と例文をご紹介します。

件名

件名は、「ありがとうございました」など曖昧な内容ではなく、メールの内容を具体的に書きましょう。

(例)
面接のお礼(○○大学△△学部4年 就活太郎)

宛名の書き方

宛名部分は、会社名、部署名、担当者名+様の順で書きます。

(例)
株式会社○○ 人事部 採用担当 ××様

送り主の情報

自分の名前と、思い出してもらうための面接日時の説明してください。

(例)
本日一次面接に伺いました、○○大学△△学部の××と申します。

お礼文

せっかく相手に好印象を与えるために作成したお礼状も、ネット上の例文や定型文に自分の署名を加えただけでは逆効果です。面接の内容を振り返り、自分の心に残ったことや素直な感謝の気持ちを伝えましょう。

例えば、下記のような内容が挙げられます。

  • 面接で自分を知ってもらうチャンスを与えてもらったこと
  • 採用担当者の貴重な仕事の時間を割いてもらったこと
  • 採用担当者からの詳しい説明で入社への意欲が増したこと
  • 面接で自分のキャリアに役立つアドバイスをしてもらったこと

このように、「どの企業にも遅れる便利なお礼状」ではなく「その企業に送るために書いた特別なお礼状」になるよう、具体的な内容を盛り込んでみましょう。そのためには、面接のあとすぐにその時感じたことや面接の内容を書き留めることが必要です。そして、できる限りその日のうちにお礼状にして送りましょう。少々言葉が拙くてもきっと立派なお礼状として、相手の心に響くはずです。

締めの挨拶文

手紙やメールの最後には、定型の締め文を入れましょう。

(例)
末筆ではございますが、貴社のご発展を心より祈り申し上げます。

署名

最後に、氏名、大学名、連絡先を記した署名を忘れずにつけましょう。

(例)
就活 太郎
○○大学△△学部××
××××××@mail.com
090-xxxx-xxxx

例文

件名:面接のお礼(○○大学△△学部4年 就活太郎)

本文:
株式会社○○ 人事部 採用担当 ××様


本日一次面接に伺いました、○○大学△△学部の××と申します。

この度は、貴重なお時間を割いて面接の機会を設けていただき、
どうもありがとうございました。

面接で、将来のビジョンや入社後に取り組みたい内容をお伝えしたことで
改めて自分の意志を再確認することができ、入社への意欲がより一層高まりました。

また、面接をご担当いただいた○○様から
「判断に迷った時こそ、自分たちの状況や都合に合わせず、顧客にとって何がベストなのか考えるようにしている」というお話を伺いました。

常に顧客に寄り添う姿勢に大変魅力を感じたと同時に、
私も○○様のように接客のプロとして活躍できるようになりたいと強く感じました。

ぜひとも、今回の面接が良い結果となるよう願う限りでございます。

重ねまして、この度はお忙しいところ面接の機会を設けていただき
どうもありがとうございました。

末筆ではございますが、貴社のご発展を心より祈り申し上げます。

就活 太郎
○○大学△△学部××
××××××@mail.com
090-xxxx-xxxx

 

手紙や電話でお礼を伝えるのは避けよう

最後に、お礼を伝える手段について紹介します。

一昔前は、手紙でお礼を伝えたり、電話でお礼を伝えることもありました。

しかし、最近ではメールでお礼を伝えるケースが圧倒的多数を占めています。

というのも、メールの場合「記憶が新しいうちに届く」という最大のメリットがあるからです。

せっかく心のこもったお礼状を送っても、面接から日数が経ってしまうと「この子誰だっけ?」「何を話したっけ?」と忘れてしまったり、すでに合否の結果が出ている可能性すらあります。

その点、電話はすぐにお礼の気持ちを伝えることができますが、「仕事を中断させてしまう」という致命的なデメリットがあります。

お礼を受け取る相手のことを第一に考えると、やはりメールがベストです。

まとめ

今回は就活の面接後に企業に送るお礼状について紹介しましたが、いかがでしたか?面接後のお礼状は必須ではなく、選考結果に影響することはほとんどありません。しかし、相手に好印象を与えることはできます。ここでご紹介したポイントや例文を参考に、ぜひ採用担当者の心に響くお礼状を作成してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

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