【アパレル業界ランキング】17年度専門店営業利益ランキングTOP5

  • 2018年10月26日更新
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繊研新聞社が毎年実施しているアパレル業界ランキング。今回は「17年度専門店ランキング調査」から、営業利益ランキングをご紹介します。

前年と比較可能な122社の合計売上高は4兆4860億8700万円で前期比2.4%増となりました。前年よりも全体的に伸びが鈍化し、販売・管理費も上昇したため、営業利益は前年を下回りました。

※営業利益とは? 

営業利益とは、簡単に言うと「本業(その会社の中心となる事業)での利益」のことを言います。

◆傾向:増収幅減り販管費増

営業利益は前回と比較可能な72社の合計額が2762億6000万円で、前年比9.4%の減少となりました。17年の調査(16年度業績)では74社の合計額が0.3%増。16年調査では76社合計額が14.7%増。15年の調査時は2.2%減となっており、3年ぶりに前年を割り込む結果となりました。

今回の72社のうち、増益は29社、横ばい2社、黒字化3社、減益29社、赤字9社となりました。17年調査の方が比較可能な企業数は2社多くなりましたが、今回の方が減益となった企業数が1社多い状況となり、赤字は前年と同数となり、増益となった企業数は2社少なくなりました。

72社の売上高の合計は約2.3%増。前年は4.1%増で、売り上げの伸びが前年よりも鈍化しました。加えて販売・管理費が上昇したことにより、営業利益が前年を下回りました。

営業利益の上位企業30社の営業利益の下げ幅は全体よりも小さくなっており、上位よりもそれ以下の企業の方が営業利益面で苦戦したことがうかがえます。

前年のランキングはこちらから

【アパレル業界ランキング】専門店の営業利益ランキングTOP5!

1位 ユニクロ

kuponjabah / Shutterstock.com

ユニクロが前年に引き続き1位となりました。ユニクロは既存店ベースを含め増収しましたが、客単価の低下や為替の社内レートが円安傾向だったことによる原価率上昇、販売・管理費率も上昇したため、減益となりました。

2位 しまむら

2位のしまむらも前年と同じ順位。しまむらは減収と販売・管理比率の上昇により、営業利益が2ケタの減益となりました。

3位 良品計画

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良品計画は原価率の低下と値下げ率の改善が進み、営業利益大幅増となり、昨年の4位から3位に順位を上げました。

4位 青山商事

4位は青山商事。前年の5位からワンランクアップし、営業利益は182億6000万円となりました。

5位 ジーユー

Ned Snowman / Shutterstock.com

順位を5位に下げたジーユーは、増収したものの計画を下回ったこと、円安による原価率の上昇で粗利益率が低下し、営業利益が前年を下回りました。

 

17年度専門店営業利益ランキングTOP5

順位 社名 営業利益(カッコ内は前年比伸び率%、▼は減)
1 ユニクロ 959億1400万円(▼6.4%)
2 しまむら 434億1700万円(▼11.8%)
3 良品計画 313億5100万円(50.5%)
4 青山商事 182億6000万円(▼2.4%)
5 ジーユー 135億円(▼39.2%)

 

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