【アパレル用語解説】上代、下代、掛け率って知ってる?

  • 2017年11月02日更新
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商品がメーカーから消費者であるわたしたちに届くまでには様々な流通経路を経ています。その過程で使用される、「上代」「下代」「掛け率」という言葉は業界ではメジャーな用語です。

消費者の前で使われることはありませんが、メーカーの展示会や商品の仕入れとき、社内での商品会議などで頻繁に使用されます。 

お客さんも目にする上代

◆上代

商品の標準小売価格のこと。店頭の値札などでお客さんも目にする価格です。同義語には定価、メーカー希望小売価格、プロパー価格があります。

◆ 下代

小売店が商品を仕入れるときの取引価格を意味します。類義語は卸価格、仕切り価格。上代が同じ1万円でも、メーカーや取引条件などによって、下代の価格は違います。

◆ 掛け率

上代に対する下代の比率で、商品を小売価格の何%で仕入れることができるかを示します。小売店にとっては仕入れ原価率となります。

掛け率が低いほうが、商品の仕入れ価格が低く抑えられ、当然定価で販売したときの利益は高くなります。

セールなどのマークダウンでは、掛け率によって利益に差がでてきます

掛け率もメーカーやブランドによって、同じではありません。一般的にアパレルの掛け率は50~60%とされています。衣料品の売り上げが減少するなか、掛け率を下げて粗利益を確保しようとする小売店が多く、掛け率はダウン傾向になっています。

ファッション業界で働く場合は、必ずと言っていいほどよく聞く言葉です。今のうちに、しっかり頭に入れておきましょう!

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