【レポート】立教大学服飾デザイン研究会(FDL)のファッションショー「tone」

  • 2019年08月05日更新
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こんにちは。センケンjob新卒事務局です。立教大学の服飾デザイン研究会(FDL)は、7月7日(日)にワールド北青山ビルにてファッションショー「tone」を開催しました。今回は注目のルックとデザイナーのコメントを紹介します。

【立教大学服飾デザイン研究会について】

「FDL」は、50年以上の歴史を持つ立教大学唯一の服飾系サークル。

年に2回、ファッションショーを行い、毎回様々なテーマに基づいて、服のデザインから製作、音楽、映像、内装、演出、プレス、モデル管理などのすべてを学生のみで手掛けています。

”売るための服”ではなく、”考えを表現するための服”ということを念頭に置き、ファッションショーを通して、何かを感じ取ってもらうことを目的に活動を行っています。

今回のショーコンセプト「tone」

“感情は誰しもが抱き決して見えることの無い色を纏うもの
その色調は常に変遷し自分だけの色をみせていく
今ある感情はどんな色を纏うだろうか

「今回、これまでになかった新しい表現の仕方をしたいと思い、toneというテーマにちなんで、「色」と「感情」をキーに表現しました。また、FDLの特徴でもあるそれぞれの個性を潰さずに、まとまりのあるファッションショーにしようと考え、部員全員で創り上げました。」(FDL代表 齋郷 祥成さん  立教大学3年)

LOOK.01「 抱擁」

「人、服、感情、環境、何かに包まれていると安心する。それが何か特定できなくても、身体を包まれるとどこか安心する。自分を取巻く、1つにまとめることのできない複雑さをシルエットで表現しました。」(デザイナー 今川咲乃さん)

LOOK.02 「Don't judge」

「”カバが口を開けた時”の形が砂時計型だったことから、女性特有のボンキュッボンなラインと掛け合わせたシルエットにしてみました。真ん中のフリルはカバの上顎の筋、そしてカバの皮膚の質感を合皮で表現。合皮とフリルの組み合わせにより上品な仕上がりにし”見た目に囚われない、内に秘めた美しさ”を意識して作りました。家庭用ミシンだと合皮の加工が難しく、全て手縫いだったのが大変な点でした。」(デザイナー 小野寺夏音さん)

LOOK.03 「縛」

「赤1色のみを使い、違う素材の布を重ねたり、光沢のあるものをちりばめたりして、心の内に秘められた嫉妬という感情を表現しました。私の作品を見た人の心に何か響くものがあったら嬉しいです。」(デザイナー 鍋田珠子さん)

LOOK.04 「期待」

「少女が大人の女性として変わる時期を葉と融合させて表現しました。合皮素材を使用したワンピースで"芯"を表現し、トップスに穴を多数開けることで"不完全"を表現し、鎖骨・肩甲骨を目立たせることで女性の隠れた美しさを魅せました。」(デザイナー 浅見 那南さん)

ワントーンでまとめられた一つ一つのルックは個性がありながらも、全体を通してみるとそれぞれが役割を担い合い、みごとに調和が取れています。当日は計3回ショーを開催し、約290名が来場しました。次回は2019年12月に開催予定です。

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