心を掴む!新卒のための志望動機の書き方

  • 2017年04月08日更新
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目次

  1. 志望動機の書き方ひとつで、驚くほど周りと差がつく
  2. 志望動機を書くための自己分析が勝敗を決める
  3. 企業研究で志望動機を固めていこう
  4. 採用担当の心をつかむ志望動機を書くコツ
  5. 志望動機を聞いている質問の見分け方
  6. 志望動機を書くための4つの基本構成 
  7. 志望動機は何度も編集を重ねて制度を高めよう
  8. まとめ

志望動機の書き方ひとつで、驚くほど周りと差がつく

志望動機や志望理由は、採用担当者に「あなた」と「その他大勢の応募者」を区別してもらう大切な項目です。学歴や資格などの客観的情報と異なり、志望動機は主観的な要因が含まれるため、良くも悪くも他の学生と差がつきやすい項目です。企業に応募するためにどれほどの時間を費やしたのか、またどれほどの熱意を持っているのかが顕著に現れるのも特長です。

しかし、どれほど熱意をもって伝えていても「子供の頃から憧れていた企業だから」「この職業に就きたくて努力してきたから」と言った主観的視点のみを記した志望動機では、企業があなたを採用するメリットを伝えることができません。面接官にあなたを採用するよう説得するには、あなたを採用することで企業が得るメリットをしっかりと伝える必要があります

あなたを採用することで、あなたと企業の双方に利益があると伝えることができれば、周りの学生と差をつけることができます。

志望動機を書くための自己分析が勝敗を決める

あなたは自分がどんな個性を持っているかを的確に表現出来る自信がありますか?多くの場合、どんなに教養を積んだ人間でも、迷わず的確に自分を表現することはできません。しかし、就職活動ではこの「自分を一言で表現する」ことを求められるのです。そのため、就職活動を始めるにあたりまずは自己分析を通して自分自身をよく理解しましょう。

しっかりと自己分析をすれば、志望動機はもちろん面接の質問にも自信を持って回答できるようになります。

就職活動を始めたばかりの場合、自己分析をする際は

  1. 自分の強みや弱みは何か
  2. どんな能力があって何が得意なのか
  3. 上記の2点を裏付ける経験やエピソード、きっかけは何か

という3点をノートに書き出してみましょう。これらのポイントを把握しておくことで、自分が社会でどんなことにチャレンジし、何をやり遂げていきたいのか、そしてどんな人間になりたいのかという将来像が見えてきます。逆に、自己分析もままならない状態で企業研究をしても、情報の取捨選択ができないため時間を無駄にしてしまいます。

企業研究で志望動機を固めていこう

自己分析で過去から現在までの自分を理解できたら、今度は企業研究を通して現在から未来の自分像を描きましょう。企業について知れば知るほど、志望動機につながる材料が増え、あなたの主張に熱意と説得力が出てきます。また、モチベーションアップにもつながるので、企業研究は徹底的に行いましょう。

企業研究では、次の3種類の情報を集めることをおすすめします。

企業が発する情報

企業研究をする上で一番重要な情報は、この「企業発」の情報です。ここには、企業が目指す方針や求める人材、企業全体のイメージ像が描かれています。企業研究に取り掛かる際は、ここから情報を集めてみましょう。

企業ホームページ/公式SNS/説明会/採用ページ/パンフレット/コマーシャル/商品など

メディアが発する情報

メディアが発する企業の情報は、より客観的な企業の実態やイメージを伝えています。そのため、企業を冷静に判断する助けになります。

各新聞社などから発行される最新の就活四季報では、離職率や業績、有給消化率、給与水準、業界シェアなどが細かく描かれています。業界の動向が図解されている業界地図の情報も参考になります。

テレビニュース/新聞/SNS/就活サイト/就活四季報/業界地図/書籍など

個人が発する情報

個人が発する情報は、企業が公にしない情報や外部からは見えにくい実態などを知ることができるため、とても有益な判断材料になります。とりわけOB訪問では、企業で実際に働いている社員から本音の話やタイムリーな話を聞けるので、大変貴重な機会です。現場をよりリアルに知る助けになるでしょう。

ただ、この情報は集めにくいのが難点。知り合いが少なくOB訪問ができない方は、大学のキャリアセンターを活用することをおすすめします。キャリアセンターでは、あまり公にされていない情報やOB情報を提供してくれる場合があります。授業の合間の空き時間を利用して大学のサービスを積極的に活用し、企業の情報を集める努力をしてみましょう。

個人のブログ/OB訪問など

採用担当の心をつかむ志望動機を書くコツ

志望動機は、自己PRのできる項目でもあります。そのため、いざ書こうとすると経験やスキル、能力、長所など自分の「良さ」を前面にアピールしているケースが散見します。しかしここで重要なのは、客観的視点からアプローチすることです。採用担当者や面接官の視点に立って、自分自身を見つめることが、採用担当の心をつかむ志望動機を書く秘訣なのです。

時々、「企業が求める人材像」に無理に自分を合わせて虚偽を書く学生さんがいますが、これは絶対にやってはいけません。大抵の場合は選考の段階で見抜かれてしまいますが、運良く入社できたとしても、その後の自分の首を絞めることになります。

必要なのは、企業の求めているものを自己分析の中の自分から探し出していくこと。自分と企業の双方にとってメリットになる部分を見つけましょう。

志望動機を聞いている質問の見分け方

「この会社を志望する動機は何ですか」という質問だけが、志望動機を問いかけていると思ったら大間違い。志望動機は、エントリーシートの至るところで問われています。

例えば以下のような質問があります。

  • 弊社はなぜあなたを採用すべきだと思いますか。
  • 入社後にやってみたい仕事は何ですか?
  • なぜ弊社で働きたいのですか?
  • 弊社について知っていることをあげてください。
  • 説明会であなたの印象に残った点はどこですか。
  • 働くにあたり、あなたが重視するポイントは何ですか。

これらの質問に共通するのは「あなた」と「企業」の関係性について問いかけているという点です。こういった類の質問に対して、質問の本来の意図を汲み取れなかったために延々と自分のことを語る学生や、社会問題や時事問題について熱弁をふるう学生がいますが、それは企業側が聞きたいことではありません。

このような致命的ミスを避けるためにも、質問の意図を考える癖をつけましょう。エントリーシートの設問を上から順に機械的に埋めるのではなく、設問一つ一つに対してそれが「人柄」を問う質問なのか、あるいは「志望動機」を問う質問なのか、カテゴライズしてみると良いでしょう。

志望動機を書くための4つの基本構成

自己分析をしっかり行い、企業や求人内容をきちんと理解できたら、実際の志望動機の作成に取り掛かりましょう。志望動機の書き方に絶対的ルールはありませんが、伝わりやすい文章にするためのポイントがあります。どんなことを盛り込んで、どのように組み立てていけば胃のかを、下記の4つの構成に習って詳しく見ていきましょう。

⒈ 一番重要な動機を一言で書く

まずは企業がどんな人を求めているかを念頭に置いて、それに沿ったあなたの動機を探し出します。「動機は〇〇だからです」と言い切れるような、その企業でなければならない理由を提示するのが理想的です。

ポイントは、その仕事を通じて出来ることや興味が湧くことなどを前面に押し出すこと。自己分析と企業研究で得た情報を最大限に活かしましょう。「この会社のここが魅力だから」という受け身の動機ではなく、「この会社で自分は〇〇ができる」という主体性を表現しましょう。

⒉ その動機に繋がる個性や経験を書く

1の項目で書いたことを証明するような経験やエピソード、自分の個性を盛り込みます。ここでは、強みや長所となることを表現できるといいでしょう。具体的なものほど読み手に印象が残るため、経験やエピソードは掘り下げて書くことをお勧めします。

⒊ 入社してから取り組みたいこと

入社後、何にどのように取り組みたいのかを、自己分析と企業研究の結果を照らし合わせながら書きましょう。実際に自分がその企業で働く姿をイメージして、自分を採用することで自分と企業の双方にとってメリットになることを伝えられるよう意識することが大切です。

⒋ 将来のキャリアの展望

業界のことや企業のこと、応募する職種の特性の理解を深めていくと、将来像が見えてきます。どんな風に働きたいのか、またどのようにステップアップを図っていきたいと考えているのかを書きましょう。OB訪問などを通して、先輩社員のキャリアプランを聞いて参考にすると良いでしょう。

志望動機は何度も編集を重ねて制度を高めよう

面接官は、あなたの書いた文章を何度も読み返す時間はありません。そのため、一読しただけで全て理解できる文章を目指しましょう。

一通り文章が出来上がったら、客観的視点から「読みにくい部分はないか」「一度読んだだけで理解できるか」「回りくどい表現はないか」を確認しましょう。自分だけでは気づけないことも多いので、周りの人に目を通してもらうのが得策です。わかりやすい文章になっているかどうかを見てもらいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。魅力的な志望動機を書くための何より重要なポイントは、自己分析を入念に行うことです。自分がどの企業のどの職種に応募するのかを深く理解し、自分の将来像を明確にしていきましょう。そして、採用担当者の視点から客観的に自分自身を見つめてみましょう。

はじめは難しく感じるかもしれませんが、これらのポイントを深めれば深めるほど、魅力的に映る志望動機が書けるようになります。今が頑張りどきです。あなたのモチベーションや熱意をしっかり企業に伝えられるよう、頑張りましょう。

 

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