ぴゅーぱ/プロを育てるプロ教師!名門校の人気先生にインタビュー【角倉典彦先生(杉野服飾大学)】

  • 2019年06月19日更新
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毎年、多くの卒業生をファッション業界に送り出しているファッションスクール。高校までと違う専門的な技術や知識が身に着く授業、様々な経歴をもつ先生との出会いが待っています。高校生のための進学ガイドブック「ぴゅーぱ」が、代表的な学校の人気の先生、評判の授業を紹介します。

 

映像・メディア表現の視点から次世代のファッションを追及

次世代のクリエイティブをリードする人材を育成

角倉先生は、30年以上にわたりテレビのファッション番組や東京コレクションの公式記録映像のプロデューサーとして活躍すると共に、杉野学園で学生の教育にも力を注いできた。「ファッション業界には、さまざまな領域があります。映像やインターネットなどのメディアをコミュニケーションツールに位置付け、ファッションに関するさまざまな情報を人々に伝える映像・メディア表現もそのひとつ。私は、長年培ってきた映像制作の経験を活かし、ファッションにおける映像・メディア表現の考え方や技術を学生に教えています」。

一人ひとりの習熟度に応じた指導を心がけている

杉野服飾大学の日野キャンパスには、写真やビデオ撮影など、映像制作用の設備を備えた本格的なスタジオがある。このスタジオの設計にも角倉先生の経験が活かされている。私の授業は、技術的な学びだけではありません。たとえば、〝あなたは、なぜ、そのブランドが好きなのか?何を見て好きになったのか?あなたに影響を与えたメディアは何か?〞といった分析を行い、ファッション・人間・メディアの関係性を解き明かしながら、ファッションという文化をとらえる授業も行っています。

実際のエピソードを交えた講義で学生の理解が進む

また、ファッションショーの記録映像を学生と見ながら、モデルの歩くスピードや体の動き、音楽や照明などの演出を検証し、服のデザインや作品に込められたデザイナーの考え方、メッセージを、効果的に伝えるための発想やテクニックを学ぶ授業も重視しています」。

コシノヒロコ氏のコレクションの映像を教材として活用

服飾表現学科には、衣装表現、スタイリング、ビジュアルマーチャンダイジング、ショープロデュース、映像・メディア表現の5つの専攻分野があり、将来自分が進みたい表現領域を2年次に選択。ファッション業界はもちろん、ジャンルを超えて活躍できるクリエイターを育成している。「映像分野では 4K、8Kの時代が到来し、インターネットによるコミュニケーションも飛躍的に進化していきます。その中で、ファッションは、服の領域を超え、衣食住遊知すべてを包括したカルチャーへ変化していくと考えています。映像・メディア表現専攻で、映像やメディアの使い方をしっかりと学び、次世代の表現をリードする人材に育って欲しい。それが私の願いです」。

 

杉野服飾大学

服飾学部 服飾表現学科 特任教授

角倉典彦(すみのくら・のりひこ)先生

(株)インファス・ドットコム 映像制作部 取締役事業部長。BSテレ東「ファッション通信」、NHKワールドTV「TOKYO FASHION EXPRESS」など30年にわたりファッション番組やプロモーションビデオを制作。映像・メディア表現の視点から次世代のファッションを追求

学校情報はコチラ>>杉野服飾大学

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