就活の面接でチェックされる受付から入室までのマナー【例文あり】

  • 2018年01月27日更新
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この記事では、就活面接の受付で必要なビジネスマナーを解説します。受付を済ませるタイミングや、伝えるべき内容を例文を交えて紹介します。受付時や待合室での立ち居振る舞いは、評価の対象です。面接は受付の時点で始まっていることを念頭に置き、必要なマナーを身につけましょう。

目次

  1. 受付でのマナーもチェックされている可能性がある!
  2. 就活の面接当日、予定時刻の何分前に受付を済ませるべき?
  3. 受付に早く着きすぎてしまった時の対処法
  4. 遅刻しそう・ギリギリに着きそうな時の対処法
  5. 受付をする前に気をつけるべきこと
  6. 有人受付での対応方法とマナー
  7. インターホンや内線電話で受付をする場合
  8. 「受付」が見つからない時の対処法
  9. 待合室でのマナー
  10. まとめ

受付でのマナーもチェックされている可能性がある!

面接中の質疑応答の内容だけが評価の対象だと思ったら大間違い。実は、受付での対応や待合室での立ち居振る舞いも評価の対象にしている企業があるのです。

採用担当者は、「この学生を会社を代表してお客様やクライアントの前に出せるかどうか」という観点からも、就活生の身だしなみや立ち居振る舞いを観察しています。

面接の評価は、受付の段階から始まっていることを念頭におき、気を引き締めて受付に行きましょう。

就活の面接では、予定時刻の何分前に受付を済ませるべき?

面接開始の10分前に受付を済ませるのがマナー

面接当日は、企業の建物の規模にもよりますが、面接予約時間の10分の前に受付に到着するのが理想的です。そこから逆算して、面接開始の15〜20分前には会社の建物に着いていると良いでしょう。

指定時間よりも早く来ないよう指示がある場合もある

中には「記載通りの時間においでください」と指定されることもあります。大企業の採用面接の場合は、面接をする学生の数が多いため、待合スペースを確保できずこのような指示をだすようです。

そんな時は、たとえ早く到着したとしても、どこかで時間を潰して、5〜10分前くらいに訪問するのがベストです。

受付に早く着きすぎてしまった時の対処法

受付には、面接の約束をしている時間の10分前に行くのが理想です。

企業側の迷惑にならないよう、早く着きすぎた場合はビルの外の人通りの邪魔にならない場所で時間を潰しましょう。

企業の外であっても、誰に見られているかわかりません。壁にもたれかかったり、階段に座り込むなど悪印象を与える振る舞いは控えましょう。30分以上の時間があるようなら、近くのカフェなどで過ごすことが賢明です。

遅刻しそう・ギリギリに着きそうな時の対処法

遅刻は絶対に避けたいことですが、トラブルがあってどうしても遅れてしまうことがあります。

たとえ遅刻が確定していなくても、到着が約束時間のギリギリに なりそうな時は、採用担当者に一報を入れましょう。

電話をかける時は、

  • 自分の名前
  • 面接の予約時間
  • 遅刻しそうな旨
  • 到着予定時刻
  • 謝罪の言葉

の5点を伝えましょう。

<例文>

「お忙しいところ失礼致します。私、本日○時より採用面接の予約をしております、就活太郎と申します。現在そちらに向かっておりますが、電車のダイヤが大幅に乱れていて、お約束のお時間より10分ほど遅れてしまいそうです。ご多忙の中大変恐縮ですが、面接のお時間を調整いただくことは可能でしょうか。」

採用担当者も、事前に分かって入れば、あなたが遅れてくる旨を受付に伝えることができ、その後の対応がスムーズに進みます。

やってはいけないのは、連絡を入れずに遅刻してしまうこと。場合によっては、面接を実施できなかったり、建物にすら入れてもらえないこともあります。

採用担当者にも迷惑がかかるので、万が一遅れてしまいそうな場合は、必ず連絡しましょう。

受付をする前に気をつけるべきこと

身だしなみを整える

面接のために受付に出向く際には、すでに自分にとって「その企業との面接時間」が始まっていると認識しましょう。身だしなみは受付の前に整えましょう。

冬場は、コートやマフラーは受付の前に脱いでおくのが鉄則です。

お手洗いを済ませる

受付を済ませたら、なかなかお手洗いに行くタイミングがありません。最後まで面接に集中するためにも、お手洗いはできる限り受付を済ませる前に済ませておきましょう。

スマートフォンや音の出る電子機器は、サイレントモードに設定する

また、携帯やスマートフォン、時計など音の出る電子機器は、音やバイブ機能をオフにしましょう。

待合スペースでの立ち居振る舞いもチェックされる場合があるので、必ず受付前にサイレントモードに設定をしましょう。

有人受付の対応方法とマナー

新卒採用を行う多くの企業は、新卒採用専用の受付ブースを設けることがほとんどです。しかし、1つのビルに複数の企業が入っている場合は、社外の人間は一括してビルの総合受付を通す可能性があります。

ここでは、新卒採用専用ブースで受付をする場合と、総合受付で受付をする場合の対応方法と例文を紹介します。

新卒採用専用の有人受付ブースでは「受付表」もしくは「受付番号を控えたメモ」を持って行こう

新卒採用専用ブースでは大抵、採用担当者が学生の名簿を持っています。学生の名簿と、事前に送付している受付表の名前を照らし合わせる形で受付を済ませることがほとんどです。

「受付表」の提出が必須の場合もあれば、そうでない場合もあります。

提出が必須の場合は、事前に指示があるはずです。必ずプリントアウトして持って行きましょう。データ形式だからといってスマートフォンの中にいれただけでプリントアウトしない、というのはNGです。ブースに行く前に、受付表を手に持っておくと、スムーズに受付の手続きが済みます。

提出の必要がない場合も、念のため受付番号や予約番号をメモに控えておくことで、受付がスムーズに進みます。

<例文>

パターン1:受付表を提出する場合

就活生「こんにちは。」
受付「こんにちは。受付表のご提出をお願いします。」
就活生「こちらでございます。」(受付表を手渡す)
受付「受付番号1234番の、就活太郎様ですね。」
就活生「はい。本日はどうぞよろしくおねがいいたします。」
受付「こちらこそ、よろしくおねがいいたします。右手奥の待合室でお待ち下さいませ。」
就活生「承知致しました。どうもありがとうございます。」
パターン2:受付表の提出がない場合

就活生:「こんにちは。予約番号1234番の、就活太郎と申します。」
受付:「こんにちは。○時からご予約の、就活太郎様ですね。お待ちしておりました。右手奥の待合室でお待ち下さいませ。」
就活生:「承知致しました。どうもありがとうございます。」

総合受付で伝えるべき3つの要素

受付に到着したら、

  • 挨拶
  • 自分の名前
  • 約束の時間と目的(必要であれば企業名も伝える)

の3点を必ず伝えましょう。

また、事前に「面接予約表をお持ちください」など指定がある場合は、予約表も合わせて提示しましょう。

大学名や学部学科名は、尋ねられない限り自ら伝える必要はありません。

<例文>

就活生「こんにちは。就活太郎と申します。本日15時より、面接の予約があって参りました。」
受付「就活太郎様ですね、お待ちしておりました。左手のエレベーターを使って、5階までお上りください。エレベーターを降りたら、採用スタッフが待合室までご案内致します。」
就活生「承知致しました。ありがとうございます。」

インターホンや内線電話で受付をする場合

受付に人がおらず、電話機やインターホンだけが設置してある場合があります。

そんな時は、電話機やインターホンを使って受付を済ませましょう。

電話の場合は、受話器を持ち上げるだけで繋がる場合もあれば、「○番を押してください」など指示がある場合もあります。電話機の周りに何か案内がないか確認しましょう。

伝えるべきことは、上記で紹介した内容と同様、

  • 挨拶
  • 自分の名前
  • 約束の時間と目的

の3点を伝えましょう。

<例文>

「お忙しいところ失礼致します。私、本日○時より採用面接の予約をしております、就活太郎と申します。採用のご担当者様にお取り次ぎいただけますでしょうか。」

「受付」が見つからない時の対処法

メールや事前に配布された資料を確認する

企業によっては、目立つ場所に受付を設置していない場合があります。多くの場合、面接予約完了メールや事前に配布している資料に記載があるため、受付が見つからない時は再度資料を見直して見ましょう。

常駐する警備員に確認するのも一つの手段ですが、警備員は会社のスタッフではありません。詳しい情報を把握していない可能性があるため、注意が必要です。

採用担当に電話をする

受付が見当たらない時は、採用担当に電話で確認するのが一番確実です。今自分がいる場所と、受付が見当たらない旨を伝えると、案内してくれます。

こういったトラブルに備えて、採用担当の連絡先を事前にメモしておきましょう。

「受付」を設けていない企業もある

面接に行く企業の中には、受付のない企業もあります。

受付を設置していない場合、下記のいずれかの方法で面接会場へのアクセス案内があるはずです。

  • 建物の壁に面接会場への道案内が記載されている
  • 事前に配布している資料に、面接会場へのアクセスが記載されている
  • 建物に到着したら電話をかけるよう指示がある

不審者と間違えられる可能性があるため、くれぐれも社内を探し回ることは避けてください。

待合室でのマナー

スマホや携帯電話を触るのはマナー違反

待合室でスマホをさわるのはNGです。ましてや、SNSで実況をするなどもっての外。見つかった時点で、即不合格です。

いくらスマホで志望動機や自己PRの確認をしていても、はたから見ると「ただスマホをいじっているだけ」に見え、マイナスの印象を与えかねません。スマホは電源を切るか、音が出ない設定にしてカバンにしまっておきましょう。

「あくびをかく」「寝る」は即不合格と思っていい

場合によっては、前の人の面接が長引いていたり、面接官の準備に時間がかかり、待ち時間が長くなる可能性があります。

たとえ待ち時間が長くても、大きなあくびをかいたり、机に突っ伏して寝るなどは絶対にやってはいけません。志望動機やスキル云々ではなく、社会人としての資質がないという部分で大きく減点されます。場合によっては、即不合格になる可能性もあります。

他の就活生と話しすぎない

他の就活生と話したり、知り合いの就活生と話すのは、必ずしもNGな行為ではありません。しかし、大きい声で話したり、長い時間話し込んだりするのはNGです。他の就活生の迷惑になるだけでなく、あなたの評価も下がる可能性があります。

多くの場合、待合室での立ち居振る舞いも評価されています。待合室で話す内容は全て筒抜けになっていることを自覚し、自席で静かに待っているのが得策です。

エントリーシートや会社のパンフレットを見て復習しよう

面接の順番を待っている場合、手持ち無沙汰になってしまいがちです。そんな時、エントリーシートや会社のパンフレットを見て、調べてきた内容や準備してきた内容を復習しましょう。

まとめ

今回は、就活の面接で必ず通る「受付」の済ませ方や、受付をするタイミングに着いて紹介しましたが、いかがでしたか?就活時の受付は、病院やサービス施設利用時の受付とは訳が違います。選考は、受付から始まっていると言っても過言ではありません。今回紹介したポイントを踏まえ、企業に好印象を残すために事前に頭の中でシミュレーションしてみてくださいね。就活、頑張ってください。

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