面接で「尊敬する人」を伝える時の、好印象を与える答え方と例文

  • 2017年12月21日更新
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就活の面接で、「尊敬する人は誰ですか?」と聞かれることがあります。面接官は、この質問から何を引き出そうとしているのでしょうか。また、どんな人をどんな理由で尊敬の対象とするべきでしょうか。今回は、面接で「尊敬する人」を尋ねられた時の質問の意図と答え方のコツを、例文を交えながら紹介します。

目次

  1. 面接官が「尊敬する人は?」と聞く2つの意図
  2. 面接でアピールしたい、尊敬する人はこんな人
  3. 面接では避けるべき、尊敬する人はこんな人
  4. 面接で尊敬する人を伝える時のコツと例文
  5. 尊敬する人がいない時の対処法2つ
  6. まとめ

面接官が「尊敬する人は?」と聞く2つの意図

就活の面接で「尊敬する人は誰ですか?」と聞かれることがありますが、面接官はどんな意図でその質問をするのでしょうか。大きく2つの意図があるようです。

学生の価値観が企業の価値観と合うか確かめたい

あなたが尊敬する人物やあなたが目指す人物像が、企業の求める人材と一致している場合、お互いに取ってWIN-WINな関係で仕事ができるはずです。

そのため、学生がどんな価値観を持っていて、どのように成長していきたいのか、という点を確認するため、「尊敬する人」を聞いています。

内省する力があるかどうか知りたい

尊敬する人がいると、その人の持つ資質を自分も身に付けたいと思い、常に努力するものです。

例えば、尊敬する人が「勤勉で努力家」であった場合、「果たして自分はできる限りの努力をしているのか?」と自問することで、さらに努力しようという意欲が湧いてきます。

面接官は、「尊敬する人物」や「尊敬する理由」から、あなたに内省する力があるかどうか知りたいと思っています。

面接でアピールしたい、尊敬する人はこんな人

誰を尊敬するか。それは個人の自由です。しかし、就活の面接で「尊敬する人」を伝える場合は、その場にふさわしい人物とそうでない人物がいます。ここでは、あなたの自己PRに繋げやすい「尊敬する人」の特徴を紹介します。

偉人・有名人・歴史上の人物

偉人や有名人、歴史上の人物ならば、その人が残した業績や、結果を出すまでの過程について共通の認識があります。

自分と似たような境遇の人物を選ぶ

自分と似たような境遇の人物を尊敬の対象にすると、自分と重ねやすくなるためおすすめです。

天才や偉人を目指すのは気がひける、という場合は、自分と同年代のスポーツ選手や、似たような境遇の人物を選ぶと良いでしょう。

面接では避けるべき、尊敬する人はこんな人

ここでは、個人的に尊敬していても、面接ではあえて伝えなくても良い人物の特徴を紹介します。

反社会的な印象を持つ人や、政治的印象が強い人

反社会的な印象をもつ人は、企業の一員として望ましいとは言えません。また、政治的印象が強い人も、面接官によっては「尊敬するに値しない」と思われる可能性があります。

誰を尊敬するかは個人の自由ですが、就活の面接では「社会人として」尊敬できる人を挙げるのが得策です。

名前を聞いても分からない人

「尊敬する人」が名前を聞いてもわからない場合、まずは人物像や実績について説明しなければいけません。

面接では、限られた時間で簡潔に説明必要があるため、一番大切な内容に時間を使いたいものです。今回の質問で一番大切なのは、「尊敬する人」そのものではなく、「尊敬する理由」です。「理由」の部分をしっかりと説明するためには、共通認識として広く知られている人を挙げるのが得策です。

好きな人や、自分に良くしてくれた人

自分の好きな人や、自分に良くしてくれた人を尊敬の対象にすると、客観性が損なわれてしまいます。

友人や両親を尊敬の対象にしようと考えている場合、主観的になりすぎないよう工夫をする必要があります。

面接で尊敬する人を伝える時のコツと例文

文構造編:「人物名→尊敬する理由→自分はどうなりたいのか」の順に伝える

どんなに良い内容を話していても、文章の構造が悪いと肝心なことが伝わりません。

面接では、結論→理由の順番で話すのが基本です。「尊敬する人」を伝えるときも同じです。

まずは結論となる「尊敬する人」を伝え、そのあと理由を述べましょう。最後に、「自分はどうなりたいのか」という点を告げ、締めくくります。

「人物名→尊敬する理由→自分はどうなりたいのか」という構図を、頭に入れておきましょう。


私の尊敬する人は、孫正義です。彼は、自分の可能性を信じて、人一倍努力をしました。大学時代は、ご飯を食べるときも、お風呂に入るときも、通学のときも常に教科書を片手に勉強していたそうです。私も、いくつになっても自分の可能性を信じ、孫正義のように貪欲に知識を吸収していきたいと思います。

内容編:社会人として尊敬する要素を取り上げる

就活の面接では、自分を採用してもらえるようアピールする必要があります。そのため、企業に役に立てるよう、社会人として尊敬する要素を取り上げることをおすすめします。


私の尊敬する人は、水卜麻美アナウンサーです。嫌なことがあっても、常に笑顔で返答している姿に、プロ意識を感じました。お客様にとっては、ベテラン社員も入社1年目の社員も変わらない「店員」です。私も、水卜アナのようにプロ意識を持って仕事に励めるよう努力したいです。

内容編:実績ではなく資質のフォーカスする

偉人や有名人、歴史上の人物を尊敬の対象とするとき、つい輝かしい実績の方に焦点が向きがちです。ただ、ここで注目すべきは、実績よりもその人の持つ資質です。

尊敬する人の、どんな資質を見習いたいと思っているのか、掘り下げて伝えることが大切です。


私が尊敬するのは、錦織圭選手です。彼ほどの実績がある人でも「人間居心地の悪いところにいる方が成長する」と言って、現状の結果に満足せず常に上を目指しています。最近は「ありのままの自分」を大切にすることがフォーカスされがちですが、私は錦織選手のように、向上心を絶やさない人間でありたいです。

尊敬する人がいない時の対処法2つ

エッセー、自伝、ノンフィクションを読む

面接まで時間がある人は、本を1冊読んでみることをおすすめします。

本ならば、ある人物の生い立ちから現在に至るまでの道のりをわかりやすく丁寧に紹介してくれます。

ある人物について、より深く知りたい場合はぜひ1冊読んでみましょう。

ドキュメンタリー作品を観る

本を1冊読む時間がない!という場合は、ドキュメンタリー作品を1本観ることをおすすめします。ドキュメンタリー作品ならば、30分~1時間で1作品を観ることができます。

どんな苦労があったのか、どうやって困難を切り抜けてきたのか、現在何に挑戦しているのかなど、知りたい情報がわかりやすくコンパクトにまとまっています。

TBS系列局の「情熱大陸」や、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」などがおすすめです。

まとめ

今回は、就活の面接で「尊敬する人」を聞かれた時の答え方のコツや例文を紹介しました。面接官の意図を理解し、今回紹介したポイントに留意すれば、効果的に自己PRができるはずです。まだ尊敬する人がいない場合でも、まだ遅くありません。本や映像コンテンツを上手に活用して、「尊敬する人」を伝えられるようにしましょう!

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