自己PRと長所の違いを知らない学生にうんざり!面接官のホンネを聞いた!

  • 2017年03月03日更新
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目次

⒈ 面接官は質問の意図を理解しない学生にうんざりしている

⒉ 自己PRと長所のちがい

⒊ 自己PRに長所を使うのが鍵

⒋ 自己PRに長所を使う時にやりがちなミス

⒌ 自己PRで長所を上手に伝えるには

⒍ 長所の欄には何をどう書くの?

⒎ まとめ

面接官は質問の意図を理解していない学生にうんざりしている

「どんなにいいことを言っていても、質問の意図から外れた回答なら不採用にします」。そう語るのは、毎年何名もの学生と面接をする、採用担当者。近年、質問の意図を理解できず的外れな回答をする学生が非常に多く、とても残念だと嘆いています。

「うまく答えられたはずなのに、なぜか落ちてしまった」という経験のある方は、もしかすると相手の質問の糸を読み違えていたのかもしれません。

そこで今回は、多くの学生が理解できていないものの代表格とも言える自己PRと長所の違いと、それらの効果的な伝え方を紹介します。

自己PRと長所の違い

履歴書やエントリーシート、面接で必ずと言っていいほど問われるのが、「自己PR」や「長所」です。しかし、両者の違いをしっかりと把握できている学生は、ほんの一握り。多くの学生は、自己PRと長所の違いを理解できていないため、質問からずれた回答をしてしまうのが現状です。

長所は、自分自身の優れている点を意味するので、主観的に自分のいいと思う部分を列挙する際に使います。

一方自己PRは、「PR」が「Public Relations」を意味することから、自分自身を宣伝し、自分の長所が相手の利益につながることを伝えるものです。

ここから、長所は「あなたが思う、あなたの良いところ」、自己PRは「あなたと企業にとって有益な、あなたの良いところ」であることがわかります。

就職活動は、あなたを徹底的に売り込む活動です。そのため、「あなたと企業にとって有益な、あなたのいいところ」をアピールする必要があります。就職活動中「あなたの長所は何ですか」「自己PRをしてください」「あなたの強みを教えてください」などといった質問をされた場合は「長所を武器として使う」ことをしっかりと抑えておきましょう。

仮にも、ここで単に「自分が思う、自分の良いところ」を述べてしまうと、質問の意図から外れた回答に面接官はうんざりしてしまいます。注意が必要ですね。

あなたの長所を自己PRに使うのが成功の秘訣

自己PRとは、上記で説明したように自分自身を宣伝することです。そのため、あなたが企業の求める魅力的な人材であることをアピールする必要があります。

ある企業にとっては魅力的に映るあなたの長所は、他の企業にとってはそう映らない可能性が十分にあります。「武器」は相手によって変えていく必要があるのです。

そこで、企業研究を通して企業が今求めている人材像を明確に把握する必要があります。求める人材像が見えてきたら、それに自分の長所を当てはめてみるのです。

自己PRに長所を使う時にやりがちなミス

自己PRを使い回す

多くの学生が無意識のうちにやってしまいがちなのが、自己PRを使い回すこと。「自分という人間や自分の長所は変わらないのだから、自己PRを企業によって変える必要はない」という考えから、一言一句変えずに同じ自己PRを使い回しています。確かに、自分の人間性や長所を企業に合わせて変える必要はありません。しかし、長所の「見せ方」によってあなたに対する印象が変わるのも事実です。そのため、自己PRを使い回すことは得策とは言えません。

自己PRを考える際は、自分を企業に合わせるのではなく「自分のどの長所がこの企業で生かせるか」ということを明らかにする必要があります。

企業の視点が抜けた独りよがりな長所

次にありがちなのは、企業にとっての利益を考えず単純に「長所」を並べるパターンです。自己PRでは、あなたの長所が業務に役立つことを伝えなければなりません。そのため、あなたを採用することで企業がどのようなメリットを得ることができるかを必ず説明しましょう。

具体性に欠いた自己PRで、どんな長所なのか想像がつかない

多くの学生が陥りがちなミスとして、具体性に欠くことです。例えば、単に「根性があるのでどんな業務でも頑張ります」だけでは、あなたがどれほど根性のある人間かわかりません。「根性がある」ことを証明するエピソードを、具体的に掘り下げて書きましょう。また、どんな業務にどのように生かせるのかを、企業研究を通して突き詰めていきましょう。

長所をたくさん詰め込みすぎて、説得力がない自己PR

やる気の溢れる学生に見られるケースとして、長所を自己PRの中にてんこ盛りにしてしまうパターンがあります。せっかく自己分析と企業研究を重ねたのだから、自分の思いをすべて伝えたくなるもの。しかし、ここはぐっと堪えて「これぞ」という長所1つを具体的にわかりやすく掘り下げるべきです。そうすれば、説得力が増すため、採用担当者はあなたが企業で活躍する姿を想像しやすくなります。

自己PRで長所を上手に伝えるには

企業の採用活動をショッピングに例えて考えてみましょう。

あなたがコートを買いに行った際、同じデザインの2つの色で迷っているとします。一つは、手持ちの服とも相性のいい色、もう一つは手持ちの服との相性はよくないが素敵な色です。どちらにも長所があり、同じように惹かれています。しかしあなたはそのうちの1つしか買う余裕がありません。そんな時、どんな決断を下しますか?多くの方は、今持っている服との相性が良い色を選ぶのではないでしょうか。その方が確実に使う出番が多く、失敗が少ないからです。

企業の採用活動も、それと似たような選び方をします。今勤めている従業員や、企業の雰囲気と合うような人材を求めています。そのため、自己PRで長所を述べる際には企業の求める人材像や、現在働いている社員をよく観察する必要があります。

自己PRを書き始める前に、企業の採用情報を隅々までしっかり読みましょう。また、会社説明会に足を運んだ際は、その企業で働く人をしっかりと見ておきましょう。OB訪問も得策です。ぜひ、社内の生きた声を聞いて企業に魅力的に映るような自己PRを考えましょう。

そうすることで、あなたの長所を採用担当者の目に魅力的に映るようアピールすることができます。

長所の欄には何をどう書くの?

では「あなたの長所を教えてください」と問われたら、一体どのように答えれば良いのでしょうか。

就職活動は短い期間であなたを売り込む活動なので、基本的には最初にお伝えしたように「あなたと企業にとって有益な、あなたの良いところ」、つまり自己PRを紹介すると良いでしょう。

しかし「自己PRをしてください」という質問があったにもかかわらず「あなたの長所を教えてください」と問われたなら、自己PRでは紹介していない長所を述べると良いでしょう。

ここでも忘れてはいけないのは、「企業にとっての利益はあるのか」「具体的で相手に伝わるのか」「情報を詰め込みすぎていないか」という3点を常に意識することです。いくら具体的でも、企業にとって利益がなければ良い結果は出ないし、企業にとって有益な長所出会っても、具体的でなければ想像がつかず、信ぴょう性に欠けます。

まとめ

いかがでしたか?今回は、多くの学生が混同しがちな「自己PR」と「長所」の違いや、それらの効果的な伝え方を紹介しました。自己PRでは「長所を武器にする」ことが大切だということ、そしてその「武器」は相手によって変える必要があることがわかりました。

一度で上手に書けたり説明できたりする人はいないため、空いている時間があればぜひ練習のため紙に書き出して見ましょう。

みなさんの就職活動がうまくいくことを願っています!

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