面接で短所を聞かれる理由と適切な答え方【例文あり】

  • 2018年04月21日更新
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就職活動の面接で、多くの学生が回答に悩むのが「短所」に関する質問です。そもそも何のために短所を聞かれるのでしょうか。答え方によってはマイナスのイメージを与えかねません。そこでこの記事では、面接で短所を聞かれる理由と面接をうまく切り抜けるための回答例を紹介していきます。

目次

  1. 就活の面接で短所を聞かれるには理由がある!
  2. 面接で短所を聞かれたときのNGな答え方
  3. 就活の面接で好印象を与える短所の伝え方
  4. 忘れ物が多い人のための短所例文
  5. 時間配分が下手な人のための短所例文
  6. 早起きが苦手な人のための短所例文
  7. 優柔不断な人のための短所例文
  8. マイペースな人のための短所例文
  9. あがり症な人のための短所例文
  10. 短所と長所は、紙一重
  11. まとめ

 

就活の面接で短所を聞かれるには理由がある!

そもそもどうして面接時に短所を聞かれるのでしょうか。自分の良さをアピールしたいのに、わざわざ短所を伝えるのは、確かに気が引けますよね。しかし、面接で聞かれるからには理由があるのです。

面接官は、あなたに「短所」を尋ねることで、以下の3つを知りたいと考えています。

職種への適性を判断するため

自分を売り込むはずの面接で、自分の短所を説明するのは誰もが気が進みません。悪い評価をされないよう、つい身構えてしまいます。

しかし多くの場合、面接官はあなたを試しているわけではなく、職種への適性を判断するために短所を質問しています。

例えば、不特定多数の人と会う営業職を志望しているにもかかわらず、「人見知りが激しい」などの短所があれば「営業職にはあまり向いていないようだ」と判断することができます。

課題解決に向けてどのように取り組むのか

企業は、将来活躍するであろう人材を獲得したいと考えています。そのため、目の前の課題に対してどのように取り組む人間なのかを事前に見極める必要があります。

短所は誰にでもあります。そのため、自分にはどんな短所があり、どのように克服しようとしているのかをアピールすることで、「問題解決能力がある人だ」と評価されます。

誠実で信頼に値する人間かどうか

短所のない人はこの世に存在しません。10人いれば10人の個性があるように、それぞれに短所があって当たり前です。その短所に対してどう考えているのか、そして今後どのようにその短所と付き合っていこうと考えているのかを面接官は知りたがっています。

そのため「私にはこれといった短所はありません」と言ったり、長所とすり替えて伝えると言った不誠実な対応をしないように、面接では気をつけましょう。

面接で短所を聞かれたときのNGな答え方

もともとマイナスのイメージを持つ「短所」という言葉。答え方によってはそのイメージに拍車をかける結果ともなりかねません。そこでこの段落では面接で短所を聞かれたときのダメな答え方を5つのパターンに分けて紹介します。

「短所がない」と答えてしまう

絶対にするべきではないのが、自分には短所がないと言い張ることです。確かに、自分に自信を持つことは就活の面接に限らず今後の社会人生活の中でも重要な要素の1つです。

ただし、前述をしたように、短所のない人は一人もいません。「短所がない」と答えてしまうと、それだけで面接官に不誠実な与えてしまい、今後の選考が有利に進まない可能性が高まります。

短所とはいえど、あくまでも誠実な回答を心掛けることで、面接ではあなたの人柄を評価してもらいましょう。

開き直ったり、人のせいにしてしまう

次によくありがちなのが、面接で短所を聞かれた際の改善策を用意していない、もしくは人のせいにしてしまうパターンです。

企業が面接で知りたいのは短所そのものではなく、その短所に対してあなた自身がどのように考えており、普段どのように対処をしているのかという点です。

短所を認めた上で何も工夫をしていない、もしくは仕方ないと開き直ってしまうと、課題解決の意志がないとみなされ、面接ではマイナスな印象を与えてしまいます。短所を伝えるときには同時にそれに対する工夫を伝えるとより良い印象を与えることができます。

面接で企業が求める人材像からかけ離れている

企業研究不足により学生が犯しがちなミスは、企業の求める人物像とは反対の短所を挙げてしまうことです。

例えば、営業職を志望する学生が「人の目を見て話せない」「自分の意見を主張できない」「インドア派」など、営業職として必ず必要な部分が欠けていたとしたらどうでしょうか。企業はその学生に適性を見出せません。それどころか、あなたの志望動機すら疑わしいものになりかねません。

そんな事態を避けるためにも、面接前に企業の募集要項や求める人物像をしっかりと見極めましょう。

企業のリスクにつながるような短所を答えてしまう

企業のリスクにつながりかねない短所を答えてしまうことで、面接に落してしまうこともあります。

例えば「年上の人が苦手」「物事を途中で諦めがち」「集中力が続かない」等、業種や職種に関係なく日々の職務に悪影響が出るような短所を言ってしまうと、他の社員に悪影響を及ぼす可能性があるため、面接で採用される可能性がぐっと下がります。

病気がちなど、不安要素を煽る短所を答えてしまう

最後に避けたいのは、「身体が弱い」「毎月風邪を引く」など、身体にまつわる短所を答えてしまうことです。

先天的なものの場合、やはり業務に支障が出る可能性が高いため、面接での採用を見送られる可能性が高まります。また、先天的でなくても「自己管理ができない人」と言ったマイナスの印象を与えてしまいます。

就活の面接で好印象を与える短所の伝え方

では、面接で相手に好印象を与えるにはどのように伝えるのが得策なのでしょうか。短所を伝える上で意識するべきポイントと、面接時の上手な話の組み立て方を見ていきましょう。

意識するべき3つの要素

面接で短所を述べる際は次の3つを意識しながら説明してみましょう。

  • 自分の短所を自分自身で理解をしている
  • 短所を克服するための具体的な工夫をしている
  • 短所を短所として伝える

これらを意識した回答をすれば、面接官にも良い印象を与えることができます。特に「短所を短所として伝える」ことはとても大切です。よくある就活情報誌に「短所は裏を返せば長所」と書かれています。確かにその通りで、何事も一長一短です。ただ、ここで面接官が知りたいのはあなたの誠実さや課題への取り組み方です。多角的な視点を持ち発想の転換がきくのは良いことですが、面接官の質問の意図を汲み取り、それに沿った回答をするのが内定への近道です。

面接時の話の組み立て方

短所を簡潔に述べる

まずはじめに、あなたがどのような短所を持っているのかを簡潔に述べましょう。大抵は自己分析をする時に考える項目なので、自己分析をしたノートや資料を見返して見てください。もし、まだあなたの短所が見つかっていない場合は、面接の前に必ず自己分析をしてみましょう。

改善策を述べる

短所を伝えるだけでは、あなたの魅力は伝わりません。短所を改善するために、どのように工夫・努力しているかを伝えましょう。

この部分がいちばん大切なので、しっかりと論理立てて解決策を導き出しましょう。解決方法に正解はないので、王道から外れていても大丈夫。あなたに合った方法を面接官に伝えましょう。

忘れ物が多い人のための面接用短所例文

私の短所は、物忘れが多いところです。大学入試の際、受験票を自宅の机に忘れてしまいヒヤリとしたことがありました。幸い土曜日で家族が家にいたので、受験票を届けてもらい無事に試験を受けることができました。しかしその時から、自分の忘れっぽさを直さなくてはと思い、持ち物をリスト化して必ず前日に準備を済ませたり、周りの人に「私が忘れていたら教えてね」と頼むことで忘れ物を防いでいます。

時間配分が下手な人のための面接用短所例文

私は何かに取り組む時に時間配分を間違えてしまうことが多々あります。試験勉強をする時も、最初の部分に時間をかけすぎてしまい、後半部分の復習にあまり時間をかけられず後悔したことがありました。そのため、何にどのくらい時間をかけるべきかを最初に割り出すよう工夫をしています。新しいことを学ぶ際も、まず一度全体像を簡単に掴んでから時間をかけるべき部分とそうでない部分を判断するようにしています。

早起きが苦手な人のための面接用短所例文

早起きが苦手なところが私の短所です。夜遅くまで起きているわけではありませんが、つい二度寝してしまいます。そのため、複数の目覚ましをベッドから離れたところに置くなど工夫をしています。また、翌日の朝の目標を立てることで「〇〇をしなくては」と思い起きれるので、それも取り入れています。

優柔不断な人のための面接用短所例文

私は優柔不断で決断に時間がかかってしまいます。たくさん時間をかける分、しっかり吟味できるという意味では良いのですが、いつも時間をかけられるわけではありません。そのため、物事の優先順位を考えることで、いちばん必要なニーズに合う答えを出すよう心がけています。

マイペースな人のための面接用短所例文

私はマイペースで、しばしば周りが見えなくなってしまう悪い癖があります。友人とサイクリングをしていた際も、気かついたらスピードが出てしまい、仲間とはぐれてしまったことがありました。その時、集団で何かをする時に周りの様子を把握しておく必要性を痛感したため、今ではこまめにコミュニケーションをとり情報共有を心がけています。

あがり症な人のための面接用短所例文

私は、緊張すると頭が真っ白になってしまいます。そのため授業のプレゼンテーションの時は人一倍練習をしたり、原稿を作らずあえて箇条書きにして要点のみを覚えるなど、本番を意識した準備を心がけています。また、自分がリラックスできるアイテムや音楽で、心を落ち着かせて上手にコントロールできるよう工夫しています。

短所と長所は、紙一重

短所と長所は、紙一重です。

「物は言いよう」という言葉通り、短所を長所として捉えることもできれば、その逆も可能です。短所を探そうとすると、ネガティブな気持ちになり「これまで改善しようと努力したことなどない」「こんな短所は一生直らない」など落ち込んでしまうこともあります。

そんな時は、まずは長所を探してみましょう。

長所だって、裏を返せば短所です。「行動力がある」人には「考えが浅はか」な一面があります。また、「よく考えて行動する」人には「判断が遅い」という一面があります。

まずは長所を知ることで、あなたの「短所」と「解決策」を探してみてください。長所の探し方や便利な自己分析ツールは、「【例文あり】面接で長所を聞かれた時の回答を元人事が添削!」で紹介しています。

参考にしてみてください。

まとめ

面接で短所を聞く目的と、それに対する具体的な回答例を紹介してきましたが、いかがでしたか?是非、これらの例を参考に自分の言葉に置き換えて考えてみて下さいね。企業は面接であなたを不採用にしようとしている訳ではありません。企業の既存の文化と今後の将来像にマッチする学生を探しているに過ぎません。自分自身の思いや経験談をしっかりと言葉にして、志望する企業とのマッチングを図りましょう。

面接で聞かれるその他の質問は、「就活面接で「必ず」聞かれる9つの質問!人事に刺さる回答のポイント」をご覧ください!

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