【18年度ファッション・アパレル業界調査】メンズアパレル売上高ランキングTOP10!

  • 2019年10月25日更新
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繊研新聞社が行っているメンズアパレルメーカーの業績調査によると、2018年度の上位100社のメンズアパレル(服飾雑貨を含む)の総売上高は、前期比10.4%増の4986億8900万円となりました。

昨年のランキング結果はこちらから≫≫

【アパレル業界ランキング】2017年度メンズアパレル売上高TOP5!

上位100社の総売上高は15年度以降減収が続いていたが、2018年度は2014年度以来の増収に転じました。

上位100社の売上高の増収という結果は厳しい市況を反映したとはいえず、前回までアンケート未回答だった上位企業が増えたことが大きな要因となった。

アンケートは2018年4月~2019年3月期の決算を対象に実施しました。ランキング上位の顔ぶれに少し変化が見られます。1位のTSIホールディングスと2位のオンワードホールディングスが入れ替わりました。3位にワールドが入り、4位にジョイックスコーポレーション、5位にレナウンとなり、10位にはジャストが入りました。

市況全般は台風や集中豪雨など大きな天災など影響したこともあり、盛り上がりに欠けました。

スーツ市場は夏の軽装「クールビズ」の浸透などオフィススタイルのカジュアル化が完全に定着したことで売り上げは苦戦しています。

ビジネススタイルは合繊による高機能のセットアップで十分という世代も目立ちました。若い世代の取り込みによって急拡大しているオーダーメイドスーツも、既製スーツにとっては逆風となりました。オーダースーツブームは続いており、新規参入の企業も目立ち、ITを駆使しリアルとネットを融合した新たな生産・販売手法によって新たな客層の獲得に成功し、成長を続けています。

またカジュアルウェア市場も、百貨店のアダルト・シニア向けブランドなどは今ひとつという結果となりました。

メンズアパレルは売上高上位100社のうち前期と比較可能な98社の合計は前期比0.2%増4649億4000万円となりました。そのうち増収となったのは33社(33.7%)でした。

上位企業の中で、1位のTSIホールディングスが23.2%増で伸びが目立つ結果となりました。減収は61社(62.2%)でした。前年に比べ増収企業は減り、減収企業は増えました。

順位 社名 メンズアパレル売上高(前期比伸び率、▼減または損失) 決算期
1 TSIホールディングス◎ 511億9300万円(23.2%) 19年2月
2 オンワードホールディングス◎ 443億2500万円(▼1.9%) 19年2月
3 ワールド◎ 329億900万円 19年3月
4 ジョイックスコーポレーション◎ 269億7900万円(0.6%) 19年3月
5 レナウン 236億7500万円(▼9.0%) 19年2月
6 三陽商会 229億円(▼5.4%) 18年12月
7 山喜◎ 149億3100万円(▼8.2%) 19年3月
8 瀧定名古屋 139億3800万円(2.8%) 19年1月
9 ファイブフォックス◎ 138億3300万円(▼8.0%) 18年8月
10 ジャスト 107億3700万円(4.9%) 18年7月

■表の見方

対象の決算期は18年4月~19年3月

◎は連結またはグループ合算

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