【ファッション業界のお仕事紹介】現場で働く先輩に聞きました―MD編―

  • 2019年04月22日更新
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ファッションビジネス業界に興味のある皆さんに向けて、現場で活躍する先輩たちが、職種別に仕事の内容と魅力を紹介します。

今回はMD(マーチャンダイザー)編です。

企画作りから発注、消化まで戦略を立てて逐行 トウキョウベースステュディオス事業部 久保歩史さん

大学を出て新卒で11年に入社し、販売から始め、エリアマネジャーやEC担当を経て17年の夏からMD。1年前から商品部長も兼任して全体を統括しつつ、MDとして「ステュディオス」27店の自社商品の内容と数量、納期を管理、調整しています。

国内ブランド主体のセレクト店なので、自主企画ではSPA(製造小売業)より感度が高く、かつ入り口的な買いやすい価格の商品を作っています。春夏、秋冬のシーズンごとに200型を販売しますが、新作の投入は月1回。流行を取り入れ毎月、新しい企画を考えます。

販売の4カ月前に企画チームに型数を伝え、企画案ができた時と、工場からサンプルが来た時に確認し、数量を決めて発注するのがMD。販売員と企画のLINEで店頭の生の声をいかに商品に反映できるかが勝負。2週間に1回は店に行き、お客様が求めている物を見て、企画と価格を決定します。生地屋や工場とは企画担当が交渉しますが、計画通り投入できるよう期日を管理するのもMDです。

新商品投入後は、毎週の店舗の売り上げと品番単位の動きを見て、予定通り在庫がなくなるかを確認。追加生産や売価変更の判断をして指示を出します。企画や販売担当者との連携が大事な仕事です。重責ですが、新しい流れを読んで挑戦した商品が売れ、新規客がつかめるとやりがいを感じますね。

(繊研新聞2019年2月26日付けから)

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