【アパレル業界研究】ジュエリー・アクセサリー市場の規模、現状、動向を学ぼう

  • 2017年10月27日更新
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ファッション・アパレル業界におけるアイテムごとの業界構造や販路、最近のトピックなどを学びましょう。今回は「ジュエリー・アクセサリー」分野です。

ジュエリーとアクセサリーの違いとは

使う素材で変わります。

ジュエリーは、主に18Kやプラチナといった貴金属や、ダイヤモンド、ルビーなどの貴石を使った装身具を指します。これに対し、真鍮(しんちゅう)やプラスチック、ガラスなどを使ったものをアクセサリーやコスチュームジュエリーと呼びます。

ジュエリーの中でも、10万円以下の手頃な価格でファッション性の高い商品は、ファッションジュエリー、ライトジュエリーと呼ばれ、「4℃」や「ヴァンドーム青山」、「スタージュエリー」などが代表的なブランドです。

数十万円から数百万円クラスの品はファインジュエリー、宝飾品と呼ばれます。「カルティエ」や「ブルガリ」、日本でも「ミキモト」や「タサキ」といったブランドがこうしたジュエリーを販売しています。

製造から販売までのルートは?

ジュエリーの製造・販売ルートは、ダイヤモンドなどの原石や貴金属を採掘する鉱山会社、その原石を磨いてルースにする研磨会社、磨いたルースを仕入れて卸すルース会社といった原材料を扱う企業があり、そこから製造メーカー、卸業者、小売店へとつながる形を取っています。ただ、近年、製造メーカーが直接小売りを行ったり、小売業者が自社工場を持つといった形で、流通構造が短絡化しつつあります。

市場の規模や変化は?

バブル期に3兆円あった国内のジュエリー小売市場は、現在9000億円台に縮小しています。

ここ数年は、株高やインバウンドの影響で売り上げが伸び、1兆円台への回復が期待されましたが、昨年はインバウンド需要が落ち着き、売り上げが鈍化しました。

一方、アクセサリー市場では、新しい動きとして「ミンネ」や「クリーマ」といったサイトを活用したハンドメイド市場が広がり、日本ホビーショーの来場者が20万人を超えるといった盛り上がりを見せています。

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