業界ニュースに強くなろう! 知っておくべきファッション業界の出来事【17年1月】

  • 2017年04月17日更新
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ファッション・アパレル業界で就活するなら、業界の動向を把握しておいて損はありません!

意中の会社の情報はもちろん、業界に対して広くアンテナを張っておくことも社会人を目指すうえでは大事なことです。もしも説明会や面接で話を振られた時、「知りません」とは言えませんし。

そこで今回は、ファッション業界の専門情報紙「繊研新聞」に掲載されたニュースの中から、今年1月に起こった主な出来事をまとめました。

ここで気になった企業・情報をもとに、企業研究を進めましょう!

◆三越伊勢丹HD×ビームス 日本の優れたモノやコトを再発見 ライバル同士の協業で価値創出 2017/01/06 日付


伊勢丹新宿本店6階催物場で開いた大縁起物市

三越伊勢丹ホールディングス(HD)とビームスは、日本の優れたモノやコトを国内外に発信するプロジェクト「スタンド・フォーティセブン」を始めた。同地域に店を構える百貨店とセレクトショップが、企画から生産、販売までを協業するのは珍しい。47都道府県の製品や各地に伝わる技術、地域文化を紹介し、新たな価値の創出を目指す両社の考え方が合致した。3月に本格スタートするのに先駆け、都内の主力店でプレ企画「大縁起物市」を12月26日から1月10日まで開催。ライバル同士の異色の協業は、消費不振の中で客の注目を集める楽しい仕掛けになっている。…(本文は続きます)

 

◆拡大続くホビー市場 ハンドメイドECは前年比2.6倍 20~30代女性が参加 2017/01/11 日付


3日間で20万人以上が来場した昨年の「第40回ホビーショー」(日本ホビー協会主催) 

16年もホビー市場が拡大した。日本ホビー協会が発行した「ホビー白書2016年版」によると、ホビー市場の規模は1兆9523億円(前年は1兆9331億円)だった。参加人口は、15~79歳を対象に行った調査を基に約4300万人と算出した。注目市場として挙げたのは、20~30代女性の参加が中心となり、急成長を続けているハンドメイドマーケットサイト。市場規模は前年の2・6倍となる192億円と推計した。

同白書は、各種統計調査や関連事業者・団体へのヒアリングを基にまとめられている。ホビー市場の内訳は、洋・和裁、織・編物、陶芸、日曜大工など9109億円(前年8906億円)、料理、園芸などが5099億円(5226億円)、フィギュア、美術品などが5315億円(5199億円)だった。

ホビー参加者の推定人数4300万人のうち、女性は6割。男女とも「時間に余裕のある60代以上の世代が多い」とするが、「20~30代も1000万人以上いる」という。…(本文は続きます)

 

◆《連載 “暮らし系”女子が消費を変える㊤》日々、丁寧に過ごす幸せ 「リンネル」急伸から見る変化 2017/01/12 日付

積極的に外へ出かけるよりも、居心地の良い住まいを大切にしたい――そんな風に考える人々が増えてきた。特に目立つのが、毎日を丁寧に過ごすことに幸せを感じ、その暮らしに合うファッションを楽しむ女性たちだ。新聞や雑誌などの部数を第三者として監査する日本ABC協会によると、16年1~6月の雑誌販売部数の月間男性・女性ファッション雑誌のカテゴリーで、宝島社の『リンネル』が前回(15年7~12月)の6位から2位に急伸した。リンネルのコンセプトは「心地よい暮らしと装い」。「丁寧な暮らしがしたい」読者から支持を集め、〝暮らし系〟女子と呼ばれるマーケットを確立したとされる。以前から読者層は10~60代と幅広いが、ここにきての大幅なランクアップは、最近の消費傾向や行動パターンの変化も背景にあるようだ。…(本文は続きます)

 

◆日本の有力店が選ぶ「最もクリエイティブなデザイナーランキング」 レディス、メンズとも海外1位はデムナ・ヴァザリア トレンドに与えた影響計り知れず 2017/01/16 日付


「バレンシアガ」(左)と「ヴェットモン」17年春夏コレクション

日本の有力セレクトショップのバイヤーや百貨店のディレクターが選ぶ「今の時代を引っ張る最もクリエイティブなデザイナーランキング」で、「バレンシアガ」と「ヴェットモン」を手がけるデムナ・ヴァザリアの存在感が一層高まった。レディス、メンズともに海外部門の1位、2位を独占した。

中でも得票の多さが際立ったのは、レディス部門の「バレンシアガ」。16~17年秋冬コレクションで見せたトレンチコートやデニムジャケットは、襟を抜いて着る新しいビッグシルエットが話題となり、モード好きの心をつかんだ。さらにそのフォルムや着こなし方は、大衆まで広がり、「今のファッショントレンドに与えた影響は計り知れない」とコメントするバイヤーもいた。17年春夏は、鮮やかな色柄をアクセントにして、パンチの利いた女性像を表現した。

自身のブランド「ヴェットモン」でもトピックスが多い。オートクチュール期間中に発表した17年春夏コレクションでは、世界の18ブランドと協業。スーツは「ブリオーニ」、ワークウェアは「カーハート」、シャツは「コムデギャルソン・シャツ」など各ブランドの主力商品に、ヴェットモンが得意とするフォルムを組み合わせた。既存の発表の仕方に縛られずに、新しい発想でファッションシーンにインパクトを与えており、「ファッションのサイクルと思考にメスを入れた革命的デザイナー」と評された。…(本文は続きます)

 

◆ライザップグループ、ジーンズメイトを子会社化 収益出すブランド作り 広告まで戦略一本化 2017/01/18 日付

トレーニングジムなどを運営するライザップグループ(東京、瀬戸健社長)は16日、株式公開買い付け(TOB)と第三者割当増資引き受けで、カジュアル専門店のジーンズメイト(東京、冨澤茂社長)を子会社化すると発表した。取得金額は約23億円。

同社はジーンズメイト創業家らが所有する発行済み株式の52・62%を17日~2月13日に公開買い付けする。また、345万株の新株発行も引き受け、所有割合が63・99%になる見込み。

ジーンズメイトは業績の低迷から、16年9月に株式の売却を検討。11月にライザップグループから株式買い付けの意思を得て、公開買い付けが実現した。…(本文は続きます)

 

◆ネットで話題の〝神対応〟 伊勢丹新宿本店スタイリストの水野絵美さん 物だけでない夢与える 2017/01/19 日付


水野絵美さん

どうしてもウェディングドレスを見たいと主張する幼い娘を連れて、売り場に行ったお母さん。ガラス越しにドレスを眺めていると、販売員が中に招き入れ、本物のティアラをつけてくれた。娘は内弁慶のため、その場で大喜びするような反応はしなかったが、最後にぼそっと「ウェディングドレスは伊勢丹で買いたい」とつぶやいた。…(本文は続きます)

 

◆17年は「脱ノームコア」加速 ファッションで女性を後押し 着るだけで楽しい 2017/01/20 日付 


鮮やかな色や凝ったデザインが増えている(「ペギーラナ」17年春夏展から)

消費不振が色濃く、世界情勢は不安定。こうした暗いムードを吹き飛ばすためにも、17年はこれまで以上に女性が生き生きと活躍する社会が望まれている。ファッションでも、女性を応援し輝かせるような役割がより重要になる。おしゃれだけどストレスが無く、着るだけで明るい気分になれる服、昨日までとは少し違う自分を感じられる服、17年はそういった商品がますます求められるようになりそうだ。

例えば、20代後半~30代のレディス市場では、「ウォッシャブル」「動きやすい」といったキーワードが従来以上に売り上げを大きく左右するようになっている。ここ数年、レディス商品に機能素材が使われる傾向はあったが、それがさらに発展し、デザインは凝っているけれど汚れたらすぐ洗える、きちんとした見た目であってもストレッチが利いていて疲れないなど、ファッション性との両立がますます進む傾向だ。

かつては「おしゃれは我慢」と言われたこともあったが、現代のアクティブな女性には、働く時も家事や育児にいそしむ時も、もっと自由におしゃれを楽しめる服が必要だ。

今春夏は、ピンクやイエローをはじめ、楽しく元気になるような色柄がトレンドになっている。店頭にも明るいカラーのニットやパンツが並び、徐々にだが売れ始めた店もある。「脱ノームコア」は昨年からささやかれていたが、なかなか浸透していなかった。しかし、今年はいよいよ、それがリアルクローズの市場にまで広がってくると言われている。ファッションの原点に返る時が来た。…(本文続きます) 

まとめ

 アパレル・ファッション業界の主なニュース2017年1月編でした。トレンドの変化や企業の買収など、日々ドラスティックに変化しています。変化を素早くキャッチするためにも、この「センケンjob新卒」サイトや、繊研新聞のウェブサイト「繊研plus」も参考にして下さい!

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