《アパレル就活コラム》 超人気企業に受かったワケは、○○に見とれる心の余裕?

  • 2017年03月01日更新
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 今年、就職のアドバイスをしていた大学の後輩の女子学生から、第一志望に内定もらいましたと電話がありました。「狭き門である超人気企業で数千人のうち25名しか採用しないのでたぶんダメです。でもそこでなくてもどこかに決まって欲しい…」と謙虚な人でしたが、OB、OG訪問したり、企業研究を熱心に行っていました。


 「なぜその会社に受かったと思いますか?」と彼女に聞いてみました。最初の面接では、待っている時に、ちょうど30代のイケメンの面接官ばかりで、「イケメンばかりだな~すごいな~。どのイケメンに当たるのかな」と素朴に感心して、楽しみに待っていたそうです
 

 自分の順番が回ってきて、なんと面接官に「お待たせしました。お待ちの間にどのようなことを考えていましたか?」と聞かれて思わず赤面しつつも、「どのような会社なのかということを考えておりました」と、今の日本の状況と、その中でこの業種が果たす役割はますます重要になってくるということを自分の言葉で伝えたそうです。


 すると「さすがに落ち着いていますね」と面接官が感心して、そこから彼女の部活動の話に飛んで、なごやかに面接が終ったそうです。最初にイケメン面接官を観察する心の余裕があり、また自分にはちょっと難しい会社だから無理かもしれないけど、チャンスがあったら頑張りたいと謙虚に思っていたから、どんな質問が飛んできても、冷静に答えられたのですね。


 皆さんも、面接ってまな板の鯉のような状態で、どのようにでも料理してくださいって感じですよね。でも、彼女のように何を聞かれても、自分の言葉で伝えることは大切ですね。

 

 

【執筆者:リテックス・ジャパン株式会社 執行役員リテール事業部長 西村宏子さん】

新入社員で入社した大手百貨店人事部で、いきなりインストラクターに抜擢され、マナー、販売研修、入社面接など担当。(財)ファッション振興財団でアパレル業界のプロ対象に研修の企画、運営、講師を担当。中堅コンサルタント会社を経て、2011年にリテックス・ジャパン株式会社設立、新人研修、店長研修など接客販売研修や就職面接コーチングなど行っている。

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