企業のワクワクする挑戦がここにある【Challenge to 2020】―松尾産業グループ編「大阪発、新プロジェクト始動」

  • 2019年05月08日更新
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レディスアパレルのマツオインターナショナルを主軸とする松尾産業グループは、業界の既成概念にとらわれず、様々なチャレンジを行う企業の1つだ。同社は1958年にテキスタイルの販売からスタート。80年代後半よりレディスアパレルを立ち上げ、98年に小売業態「センソユニコ」を開始し、百貨店のインショップを中心に出店を行った。

近年は国内だけでなく海外へも継続的に出店を続け、各店でも黒字化を果たし、今後も国内外での店舗拡大を目指す。同社の強みは他社と差別化した商品力だが、11年には自社の国内生産の核とするべく、新潟・見附に機業場「匠の夢」を設立。小売業態にシフトする時代の流れのなかで〝ものづくり〞機能を強化してきた。

最新の刺しゅう機械や縫製ミシン、プレス機などを設置し、サンプル制作も可能

60周年を迎え、大阪の箕面物流センターを「R&Dセンター」へと改装し、19年春に開業する。縫製ラボ、EC用の撮影スタジオ、カフェ、ショップ、イベントスペースを併設し、消費者向けにも一般開放を行う。

19年春は新卒のソーイングクリエイターが入社予定。熟練スタッフが技術の継承を行う

例えば消費者がお直し用の衣類を持ち込むと、クリエイターが即座にミシンでリメイク。顧客はその間にカフェやショップでゆっくりと買い物を楽しみ、出来上がった商品をスタジオで撮影して個人でSNSにアップすることが可能となる。アパレルの概念を超えた〝ラボ〞拠点として新たな付加価値創造を目指す。

この企業のココに注目!

創業から30年ごとにテキスタイル卸からアパレル小売へと事業の転換期を迎えてきた同社。変化に富んだ業界の中にあって、その原動力は「人」である。

社員自身が自分の守備範囲を決めつけない社風で、部署を超えたプロジェクトも日常的。若手社員の研修制度も充実しており、内定期間中は「繊研新聞」が費用会社負担で購読できる。これまで役員に就いた女性は4名。明るくグリーンに溢れたオフィスでは社員同士の交流も盛んだ。

移転・改装した大阪本社。真ん中にホワイエをレイアウトしたことで社内外問わず交流が増えたと評判

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