企業のワクワクする挑戦がここにある!【Challenge to 2020】―マッシュホールディングス編「女性の24時間に〝幸せ〟を提供する」

  • 2019年04月12日更新
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「ジェラートピケ」「スナイデル」「コスメキッチン」など、多数の人気ブランド・ショップを運営するマッシュホールディングス。CGなどのデザイン会社からスタートした同社は2005年にファッション業界に進出、さらにビューティー、スポーツ、フード、直近ではホームケア分野にも挑戦を広げている。

実に多彩だが、全ての事業に共通して「女性の24時間を幸せにしたい、という企業の想いがあります」と近藤広幸代表取締役社長は話す。

ジェラートピケのルームウェアも、「朝は前向きな気持ちで身支度する人も、帰宅してくたびれたTシャツを着替えるのは面倒くさい〝作業〞になっていた。アパレル企業として、家でもテンションが上がる服を提案したかったのがきっかけです」。

最近の例では、新レディスブランド「セルフォード」は大切な日に着るドレスを中心に揃える。「安い使い捨ての服は世の中にたくさんあるが、果たして女性はその服でパーティーや子供のお受験、仕事での大事なプレゼン、記念日のディナーに行くだろうか?逆に、大切な日のための服を真剣に作るブランドがあれば喜ばれるのでは」と考え開発した。

大切な日のためのドレスを発売し、2018年春のデビュー時から人気を集めている「セルフォード」

オーガニックやナチュラルの優れたコスメやおいしいフードを、海外から輸入したり自社開発して積極的に紹介するのも、幸せを提供するためには心や体の健康が大切だと気づいたからだ。スポーツウェアやスニーカーを販売するのも同様で、「健康であることがおしゃれだ、楽しいと思う女性が1人でも増えたら」と願っている。女性の足元を解放してアクティブに生活できるよう、スニーカー通勤のスタイルも提案している。

レディスブランド「スナイデル」は2018年に米国・ニューヨークにも進出

米国・カリフォルニアの人気オーガニックアイス「スリーツインズアイスクリーム」の国内販売も手がける

さらに、こうした健康を〝ウェルネスデザイン〞という大きなコンセプトでとらえ、活動の幅を広げている。ファッション商品では、日本企業としていち早くファーフリー(リアルファーの不使用)に切り替えた。「『なぜ自分の好きなブランドはファーフリーなんだろう?』と考えるきっかけになれば。一つひとつ、意味のある消費を起こせる提案をしたい」。

ホームケアでは、「私たちが毎日使う洗剤や石鹸の排水は、世界の海につながる」という意識から、環境に配慮した商品を販売している。「ファンと一緒に取り組める、形に残る貢献」として、参加型チャリティーイベント「マッシュパークプロジェクト」も開催している。2020年には、東日本大震災で津波の大きな被害を受けた宮城県女川町へ公園を寄贈する。

環境にも配慮した「ジオソープ」のオリジナルのハンドソープや石けん

2020年にはチャリティー企画による公園「マッシュパーク女川」の完成を予定(イメージ図)

マッシュの活動には、会社の業績アップに直結することも、ファーフリーのように多少時間がかかっても社会に必要だという信念で挑戦し続けていることもある。「何のために毎日苦労して働くのかと考えたとき、それを支えるのは一人ひとりの仕事が世の中のためになるという勇気や自信だと思うんです。社会との関わりに根を張っていてこそ、私自身も仕事ができる」と強調する。

目の前に迫った2020年、そしてその先に向けては何を目指すのか。「マッシュはこれまで、ベンチャー精神でたくさんのチャレンジをしてきましたし、これからもそういう会社でありたい」。中華圏、北米、東南アジアなどグローバルで挑戦している企業でもある。「これからの時代、日本という恵まれた商圏だけを見ていては駄目で、本当に良い物なら努力と勇気をもって世界に届けていくべき。こういうことも想像しながら、言葉が通じない国でも勝負できる人材を育てていくことがよりいっそう重要になると考えています」

スニーカースタイルの普及のため、2018年には「スニーカーベストドレッサー賞」を初開催

レディスブランド「スナイデル」は2018年に米国・ニューヨークにも進出

マッシュホールディングスを率いる近藤広幸代表取締役社長

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